読みたい本がここにある

Facebook Twitter LINE はてブ

あやつられ文楽鑑賞 (双葉文庫)

あやつられ文楽鑑賞 (双葉文庫)

あやつられ文楽鑑賞 (双葉文庫)

作家
三浦しをん
出版社
双葉社
発売日
2011-09-15
ISBN
9784575713831
amazonで購入する

あやつられ文楽鑑賞 (双葉文庫) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

hiro

三浦しをん11冊目(エッセイ5冊目)。作者のエッセイは、読めば必ず悶絶し、電車内で読むのを控えたほうがいいものばかりだが、このエッセイは他のエッセイとは違い、「日本には文楽というこんなにすばらしい芸能があるのですよ。みなさん一度観てください」という作者の文楽くんへの愛が伝わるエッセイだった。一方、小説家三浦しをんが文楽くんに対する愛情をしをんテーストで小説にするとこのような小説になるというのが「仏果を得ず」だと思う。やはり両方読むことがお勧めだ。最後はやはり一度文楽を観に行ってみようと思った本だった。

2011/10/01

射手座の天使あきちゃん

どう取り組んでも退屈そうな文楽と言う「秘密の花園」に鋭く突っ込む「しをん」さん 恥じらいは「むかしのはなし」、今や態度はすっかり「乙女なげやり」、結婚を望むには逆「風が強く吹いている」環境を物ともせず、読者を「悶絶スパイラル」に引き込むスゴ技に気持ちはすっかり親衛隊、でも先ずは「お友だちからお願いします」なんちゃって!(笑)

2013/01/31

takaC

いやいや、酒気帯びのチャラ読みでも頭に入ってくるという、むしろ酔い醒ましにちょうど良いかもなしをん作品て、すごいなぁ。なんて思ったよ。

2016/04/22

ユメ

まだ見ぬ文楽の魅力に、しをんさんにあやつられっぱなしである。古典への誘いとしてしばしば「時代が移れど変わらぬ人間の普遍的な心理を描く」といった決まり文句が用いられるが、しをんさんは「文楽には時代を経ても不変な人間の心と、時代を経ると人間の心ってけっこう変わるんだなという部分とが、そのまま刻印されている。そこがおもしろい」と言う。文楽への敷居がぐっと引き下げられたように感じた。繰り広げられる人間模様の全てを理解できなくてもいい。自分との違いも楽しめばいい。ますます文楽を観に行きたい気持ちが高まっている。→

2015/05/25

kishikan

「仏果を得ず」を読んで、三浦さんの文楽鑑賞作法というものがどういうものなのか、やや大人げない興味に誘われこの本を手にしたのですが、いやはや恐れ入りました!人形浄瑠璃(文楽)魅力を余すことなく、それもど素人に対しても、思わずニヤリとさせてくれるユーモアたっぷりの話でした。これでは、読者は文楽ファンにならざるを得ない。年に数回ほど歌舞伎を観に国立劇場に行くのですが、どうも小劇場での文楽公演が気になっていたのです。人以上の感情と心が人形に乗り移るという文楽。こりゃ、やはり一度は観に行かなきゃなるまい。

2011/12/19

感想・レビューをもっと見る