健全なる精神 (双葉文庫)
健全なる精神 (双葉文庫) / 感想・レビュー
さきん
時事にズバズバ切り込む感じは曽野綾子や養老孟司と似ている。時事自体は2000年前半と古い。2017年になってみれば、著者と同じ考えを持っている人は結構増えているのではないかと思う。
2017/10/15
双海(ふたみ)
痛快。部屋の中をくるくる廻りながら読みました。
2014/07/24
猫丸
パターンが見えれば呉智英は通過してよいだろう。本人も自覚しているように長い論理階梯を踏破できる資質は無い。短答式知識が主であり、議論は“形式的首尾一貫性からの逸脱を衝く”パターンに尽きる。「ふだんのアナタの主張Aの通りなら、今回のBに賛成(あるいは反対)しないのはおかしい」と横から口を出す。しかもノーガードに等しい低レベル論者を揶揄うことが多く、やはり呉の芸はエンタメ領域にあると確認した。つまり古き良き「宝島」文化の端っこで蘊蓄担当しているのが相当だ。買うべきは、その膨大な読書量由来の情報である。
2020/12/07
tkm66
単行本発刊時に購入・10回くらいは読んでいる・・。ノーチェック何度目か、情け無い!
2022/06/20
m
世の中の変だなと思う出来事を公言できない自分がいるんだけれども、この本を読むと、どうしてそうなのか、誰も言わない切り口でズバッと表現されていると思った。
2013/01/13
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