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じゃりン子チエ―チエちゃん奮戦記 (17) (アクション・コミックス)

じゃりン子チエ―チエちゃん奮戦記 (17) (アクション・コミックス)

じゃりン子チエ―チエちゃん奮戦記 (17) (アクション・コミックス)

作家
はるき悦巳
出版社
双葉社
発売日
1983-06-01
ISBN
9784575812169
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じゃりン子チエ―チエちゃん奮戦記 (17) (アクション・コミックス) / 感想・レビュー

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佐々陽太朗(K.Tsubota)

今巻の主人公はなんといってもアントニオ・ジュニアだろう。ノイローゼになりかけのジュニアといったらたまりませんねー。こっぱずかしいキザ言葉といい、虚無的哲学がなんとも青臭くカワイイのだ。酸いも甘いも噛み分けた小鉄とのコンビネーションが絶妙!

2014/10/13

saga

【再読】幻のハワイ騒動、そして懐かしの日焼けランプ。少年誌の通販ページを思い出す。中盤以降はネコのボクシング興行というハチャメチャな展開なのだが、普通に笑っちゃうんだよね~。落ちはジュニアのノイローゼ再発というのが悲しい。

2021/07/03

kokada_jnet

16巻で、「もうマンネリ状態で無理」と思って読むのをやめていたが。17巻を読んでみたら、悪くなかった。

2017/09/11

やいとや

今巻は猫主役。アントニオJr.大活躍。つうかボクシング勝負でリングまで設営しているんだが、それを猫だけでやったんかよ、とその様を想像すると楽しい。こんなのに突っ込むのはヤボってもんよ。人間社会の戯画化だからね、『じゃりん子チエ』世界の猫達は。しかしこの作品が他のそういった作品と比べて特異なのは「戯画化される人間社会」もキッチリ描かれている(つうかそっちの方がメインだが)点。だから、こうした猫主役巻はテツやお好み焼き屋が猫にガンガン接近して行くのだ。ある種の異種文明遭遇譚としても読める(訳ではない)。

2019/10/12

yasubei

「ない…!アカの他人の世間の奴らに笑われるくらいやったらまだ付き合いのあるテツにどつかれた方がましやないか」 百合根のおっちゃんがカルメラ兄弟にテツに声をかけられた時点で自分たちは普通ではない、と喝破するシーンが見もの。確かにレイモンド飛田みたいにちょっと位ろくでもない奴だったらテツと付き合ってる間にどっかで性根入れ替えて真人間になったりするもんだからチンピラやっててテツとの付き合いが続く人間と言うのはどこかある種世間の枠から外れた根性持ってる人なのかもしれん。

2022/06/20

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