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結んで放して (アクションコミックス)

結んで放して (アクションコミックス)

結んで放して (アクションコミックス)

作家
山名沢湖
出版社
双葉社
発売日
2016-11-28
ISBN
9784575848854
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結んで放して (アクションコミックス) / 感想・レビュー

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緋莢

「これ…すごいね なんか読んでて涙出た」憧れの同人作家からの言葉を励みにマンガを描き続ける女性や、何かある度に「同人誌やめる」と言い続ける友人を持つ女性など、同人誌の世界を舞台にした4編が収録されています。常に「やめる」と言い続けた友達が、家庭の事情で本当に止める状況に ならなくなった時の言葉や、仕事や家庭を持った事で 描かなくなった女性が、あるきっかけで…等、各話 短い話ながら、描くこと、同人誌を出すことに情熱や喜びを 持っていることが伝わってくる良い作品でした。

2019/09/05

代理

すごい!!この漫画はすごい!自分をその世界に引っ張り込んだ人が居て、でもその人はその世界から居なく成る。自分には憧れという『呪い』だけ置き土産にして。アンタの漫画が読みたいのに!書いてくれないから俺が書くわ!!みたいなそういう衝動を一度でも持った人は(あるいはまったく無くても)絶対に心に刺さる。

2019/06/23

文也

創作系漫画同人作家である女の子達の悲喜交々を描いた群像劇。大抵の人は、時間の流れに比例して情熱の温度が下がっていくものだと思うけども、そういった人(端的に言うと凡人)だけでなく、熱を保ったまま漫画を仕事にした人の葛藤やらも描いていて面白かった。創作に携わった人はその熱に多かれ少なかれ浮かされてるわけだけど、その熱は自分の中に何かを残していて、形を変えてどこかに繋がっていく、的な締め方もよかった。

2018/08/13

pugyu

これは私たちの物語です。漫画を描く事で繋がったり離れたり。漫画を描き始めてから十数年。学生の頃は漫画友達との話が尽きなかった。今は結構手間のかかる趣味なので、時々やめたいなーと思うのですが、イベントに行くと、次はちゃんと描こうとか思ってしまいます。3話目の由加ちゃんと逆ですね。話としては2話目の倒錯感が好き。山名さんにはちょこっと毒のある話を描いて欲しいな。

2017/01/12

 山名沢湖さんという方をこの本で初めて知りました。コミティアは好きでよく行く(買い専だけど…)ので一次創作作家の方々の苦悩や葛藤、出会いや別れが描かれていたのが面白かった。結んで、放して、人の想いは別れたり、繋がったりしていく。  この本の主役は”創作同人に対する情熱”である。そして、それが冷めること、離れていくことへの漠然とした後悔や恐れが主題となっている。  我々には大切な時間を共に過ごし、「ああ、あの頃は楽しかったな」と思えるものがある。この本は、我々をそういうある種の郷愁へと誘ってくれる。

2018/01/08

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