いとなみいとなめず(1) (アクションコミックス)
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「いとなみいとなめず(1) (アクションコミックス)」のおすすめレビュー
コミックス累計85万部突破の『いとなみいとなめず』。結婚から始まる純愛がピュアすぎて夜のいとなみを「いとなめず」
『いとなみいとなめず』(水瀬マユ/双葉社)
戦前までの日本は、恋愛結婚よりお見合い結婚のほうが多かったという。家と家のつながりを重視して、本人たちの感情よりも家柄のつりあいを重視する家庭も多かったようだ。ただ始まりがお見合い結婚だからといって、それが理由で不幸になった夫婦はごく一部だったのではないだろうか。現代は恋愛結婚が主流だが、長く交際を続けて結婚に至っても、その後、夫婦仲が悪くなり離婚に至ることは珍しくない。一方、お見合い結婚であっても互いを労り合い、幸せな日々を過ごしているカップルもいる。私を含むほとんどの人は結婚から始まる恋愛を経験していないと思うが、結婚後に相手の魅力を知って恋ができるのなら、昔のお見合い結婚も、一概に辛いものとは言えないのではないだろうか。
『いとなみいとなめず』(水瀬マユ/双葉社)はお見合い結婚ではないが、結婚してから本格的に恋愛が始まるという内容の漫画だ。
『いとなみいとなめず』を試し読み
物語は、不動産仲介業者で、客に賃貸物件を紹介する営業マンの純岡清(すみおか・きよし)と、高校を卒業したばかりの飛鳥馬澄(あすま…
2023/12/27
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<つづく>
2020/1/30
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いとなみいとなめず(1) (アクションコミックス) / 感想・レビュー
トラシショウ。
「ただそれだけだったのに・私は名前も知らないあなたを尊敬して、あなたみたいになりたいと思いました」。読み友さんの感想から。真面目さと純朴さ、ガタイの良さ位が取り柄の不動産会社勤務の純岡清・26歳はある日、行きつけの弁当屋の新人バイト・飛鳥馬澄に一目惚れ。奥手で童貞な清は交際を申し込むつもりが、勢い余ってプロポーズしてしまう。しかし澄は高校生、「一年待って欲しい」と答えて一年後にめでたく挙式。──ここに手を繋ぐ事もないまま結婚してしまった夫婦が誕生、極めて糖度高めなラブコメが始まる(以下コメ欄に余談)。
2019/06/03
まゆにゃ
kindle。例によって大量のバナー広告からの興味本位で。純情無知なカップルがゴールインしたものの性については全く「寝た子」のままで…という表紙通りのラブコメであり、バナー通りでもあり。一巻がこれから初夜!?というタイミングのところまでで、ここまでしか進まなかったかー、というのが率直なところ。ここから手探りじりじりなふたりえっちになるのか、ずっとヤレないままのおあずけち○ち○イライラコメディになるのかすらよくわからない。ひとまず、二巻は読もうかな。
2019/06/02
HERO-TAKA
純情な男が突然告白したら、相手が高校生で「高校を卒業するまで待ってください」と言われお付き合いがはじまるふたりのラブストーリー。美しい色合いの表紙が目を惹く。画は背景まで奇麗だし、女の子も可愛く描かれている。掲載誌が青年誌なので、どうしても夫婦の「いとなみ」部分にスポットを当たることが多いけれど、ふたりを取り巻く優しい人たちなどの物語の背景・骨子の部分も、非常に丁寧に進めているので、ゆったりと愛を育んでもらえたらいいのでは思う。そしてさっそく次巻予告に間男候補が出てくる隙のなさである。
2019/06/11
イーダ
ピュアッピュアなまま結婚してしまった26歳不動産勤務の男と17歳で告白されてしまった女の子。両方とも今まで恋愛経験も無く、特に男性の方は自身へのコンプレックスから女性に相手にされないと思い込んでいるという。ちょっと方向を間違えるとイタい作品になっちゃうんですが、これは上手い事ピュアな部分が出ています。また友人が良いヤツなので救われてますね。しかし展開次第ではとてつもなくイタくなりそう・・・でも次も買うw
2019/05/30
うっかり呑兵衛
導入や「知識」のリアリティはともかくとして、二人が一歩ずつ関係性を築いていく過程がほのぼの眩しい。二人が確実に相手を思いやっているからこそ安心して読めるし、そこをすれ違わせてくるからこそハラハラする。『ふくらみふくらむ』のヒロインが出てくるのも良いスパイス。
2020/01/08
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