KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

さかなのなみだ

さかなのなみだ

さかなのなみだ

作家
さかなクン
出版社
リヨン社
発売日
2007-05-11
ISBN
9784576070711
amazonで購入する

さかなのなみだ / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

小梅

素敵なイジメをテーマにした絵本でした。彼のキャラクターはイジメを経験したんじゃないか?と思っていましたが、その上をいく小さな事には頓着しない大きな人間だった事に気付きました。そう、熱中できる事があるって素晴らしい。小さな雑音など気にならなくなりますよね。イジメを無くす→イジメる子を叱る。ではなくて、イジメられてる子に何か熱中できる事を一緒に探してあげる。という手段もあるな…と思いました。

2014/07/18

かおりんご

絵本?エッセイ?いじめをテーマに、さかなクンが自分の体験を綴っています。最近、『松岡修造』と『さかなクン』がマイブームなので手にしましたが、この前向きさが素敵です。図書室においてもらえないか、かけあってみます。内容は低学年からでも分かりそうですが、理解を深めるなら高学年以上かな。読み聞かせるには小さい本なので、一人読み向き。道徳の授業なんかでも使えそう。

2016/01/09

とよぽん

中学校図書室の蔵書。さかなクンの経験をもとに書いた絵本だ。平易な言葉で分かりやすく書いてある。タイトルからして、いじめの辛さを感じさせる。狭い水槽に入れられた途端にさかなのいじめが始まる。どんな生きものにも、広い世界が必要なのだ。みんな傷つきやすい生きものなのに、なぜ仲間を傷つけるのだろう。

2019/01/11

かおりんご

買っちゃいました。何度読んでもさかなクンっていいキャラしてます。素敵だわ(///ω///)♪

2016/03/15

ここまま

魚の世界にもあるいじめのことを、平明で気負いのない文章でつたえてくれ、心にしみる。TVチャンピオンで登場した制服姿のさかなクンのことをよく覚えている。とにかく魚が大好きで、欲や打算もなくずっとぶれずに生きてきて、凄いことを成し遂げてしまう彼を驚きをもって見てきた。そしてそれを邪魔せずに応援してきたご家族の凄さ。自分は子供たちの大切なものを削いで「標準型」にしてしまったのでは?と考える。シンプルに大切なものを見失わないことは、一番難しい。それにしても「吹奏楽」を「水槽楽」と勘違いしたとは!さすがだ~(笑)

2014/06/19

感想・レビューをもっと見る