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しあわせの石のスープ

しあわせの石のスープ

しあわせの石のスープ

作家
ジョン・J・ミュース
Jon J. Muth
三木卓
出版社
フレーベル館
発売日
2004-12-01
ISBN
9784577029664
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しあわせの石のスープ / 感想・レビュー

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chiaki

読友さんにご紹介いただいた1冊。『石のスープ』のおはなしは、ヨーロッパの民話を元に形を変えて各国で語り継がれているのだそう。こちらは『石のスープ』中国編♪心を閉ざした村民の元に三人の僧侶が訪ね、石のスープを振る舞います。鍋の中で重ねられた3つの石は、お座りになっているお釈迦様の姿とのこと。"ふしぎなことが、おこっていました。だれかが、心をひらいて、人のためになることをすると、べつの人が、もっといいことをします"小さなことをきっかけに優しい気持ちや幸せな気持ちの連鎖は起こり得る。絵もすごくよかったです♡

2020/12/26

Gummo

原題は「Stone Soup」。舞台は中国。3人のお坊さんが戦争で疲弊したある村を訪れるが、他人を信頼できなくなった人々はお坊さんたちにすら扉を閉ざす。お坊さんたちは人々に幸せとは何かを教えようと、「石のスープ」を作り始めるのだった…。読後は温かいスープを飲んだ後のように心が温かくなる。絵も素敵。少女の連れている猫が可愛い。★★★★☆

2014/03/24

ひ  ほ

人を幸せにするものは何かを考えさせてくれる絵本。

2016/01/23

刹那

読んでよかった( ´͈ ᗨ `͈ )◞♡⃛次男と1ヶ月の末っ子に読み聞かせ(笑)まぁ末っ子は抱っこしてただけですが(笑)

2015/04/13

ヒラP@ehon.gohon

ヨーロッパの「石のスープ」もいろいろありますが、この中国版の「石のスープ」は独特にアレンジされていて楽しい作品です。 お坊さんたちが作る石のスープが、村人たちの親睦を作り、しあわせな村に変えていくのです。 今まで、ずる賢いスープづくりを見ていただけに、お坊さんたちのスープづくりがとても清らかに感じました。 基になる話が同じでも、こんなに変わるものだと感心します。

2018/03/16

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