KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

ヘンゼルとグレーテル (ひきだしのなかの名作 7)

ヘンゼルとグレーテル (ひきだしのなかの名作 7)

ヘンゼルとグレーテル (ひきだしのなかの名作 7)

作家
小森香折
吉田尚令
西本鶏介
出版社
フレーベル館
発売日
2017-11-25
ISBN
9784577045176
amazonで購入する

ヘンゼルとグレーテル (ひきだしのなかの名作 7) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

yomineko@猫と共に生きる

お菓子の家の楽しさしか覚えていなかったが、こんなに恐ろしいお話なのはさすがグリム童話。捨てられた子ども達、初めは小石で家への道筋を付けるが、二度目はパンなので小鳥に食べられレしまう。お菓子の家にはお姫様ではなく魔女がいる!!!のも忘れていた!!!

2023/11/08

さおり

先日行った幼稚園で読みました。何とも言えない独特な絵で、こういうヘンゼルとグレーテルもまた良いな。最後、おうちに帰るふたりが川に差し掛かると、鳥が背中に乗せて川を渡してくれます。このシーンは初めて見ました。

2021/07/02

たまきら

定番ですね。人形のような無機質な家族の絵が怖さを増幅させます。そして魔女の絵が半端なくパワフル。はっきり言って、この本の中で一番生き生き描かれています。そこが怖くも哀れ。オタマさんは結構気に入っていました。これ、昔のヨーロッパ版の「人をすぐに信じるな」だよな~。

2018/03/23

ヒラP@ehon.gohon

「ヘンゼルとグレーテル」はどうしても、絵本作品が多いので他の絵本と比較してしまうのですが、グリム童話としては、スパイスの足りなさを感じてしまうあっさり感です。 本当はかなり怖くてどろどろした重さがあっても良いと思うのですが、幼児向けでしょうか。 それにしては、吉田尚令さんの絵は、あまり幼児向けではないような気がします。 しみじみとした吉田さんの絵を他の作品で見ているだけに、ちょっと意外感が禁じえませんでした。 強いて言えば、吉田尚令さんの絵のファン向けに、意外な一面をみせているのでしょうか。

2018/10/08

Cinejazz

大きな森の傍に棲む貧しい木こりの夫婦。二人の子ども(ヘンゼルとグレ-テル)の母親は継母。食べ物がないので、こども達を森に置き去りにしようと訴える継母。不甲斐ない父親よ!<お菓子の家>におびき寄せる森の人喰い魔女! 知恵と勇気で困難を乗り越えていくヘンゼルとグレ-テルに惜しみない拍手を! グリム兄弟がドイツの幾つかの民話をアレンジしてできた愛と感動を呼び覚ます物語です。

2021/06/03

感想・レビューをもっと見る