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ふたりはともだち (ミセスこどもの本)

ふたりはともだち (ミセスこどもの本)

ふたりはともだち (ミセスこどもの本)

作家
アーノルド・ローベル
三木卓
出版社
文化出版局
発売日
1972-11-10
ISBN
9784579402472
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子どもの成長を促してくれる絵本、その魅力とは?

ページをめくれば体験できる、5つの魅力

ボタンやスイッチがあるわけでもなく、動きだしたり、音楽が流れてくるわけでもない。ただ四角い画面が続くだけ。けれど、子どもたちはその画面を食い入るように眺め、繰り返しページをめくり、声を出して笑い、読み終われば「もう一回」とねだってくる。いったい「絵本」にはどんな魅力があるというのでしょう。子どもたちは絵本を読みながら、どんな時間を過ごしているのでしょう。

1.絵本をひらけば、そこに世界が広がる

字もまだ読めないような小さな子どもたちが、絵本をひらいて最初に目に飛び込んでくるのは、さまざまな色や形で描かれている「絵」です。その絵は、単純な形で描かれている場合もあれば、可愛らしい主人公が描かれていたり、どこまでも続くような奥行きを感じる風景が描かれていることもあるでしょう。その絵を見ながら、子どもたちは成長に合わせて、自分なりの感覚で読み解いていくのです。

「おもしろい形がある」 「この子、かわいいな」 「きれいな場所だな……」

すると、どうでしょう。ただの平面だったはずの画面が、途端に立体的…

2023/6/1

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ふたりがもっと好きになる!幼年童話の傑作「がまくんとかえるくん」の愛すべきキャラクターがぬいぐるみに

悲しそうな顔で玄関にすわっているがまくん。「もらったことのないお手紙を待つ時間」なんだと言うのです。それを聞いたかえるくんは、がまくんに内緒でお手紙を書くことにします。ところが、配達を頼んだのがかたつむりくんだったので……。

仲良しの二人が繰り広げる何気ない日々を描いた『ふたりはともだち』は、アーノルド・ローベルによる幼年童話の傑作。がまくんとかえるくん、それぞれのキャラクターが際立つ、濃くて、可笑しく、ちょっぴり切ない様々な愛すべきエピソード。読めば読むほど、ふたりのことが好きになってしまうのです。

そんな「がまくんとかえるくん」の世界からそのまま抜け出してきたのが、このぬいぐるみ。表情から服装まで、嬉しくなるほど丁寧に再現されていますよ。

幼年童話の傑作「がまくんとかえるくん」の愛すべきキャラクターがぬいぐるみに

がまくんとかえるくん ぬいぐるみ がまくん S

がまくんとかえるくん ぬいぐるみ がまくん S 税込価格:  ¥2,860

子どもから大人まで、たくさんの人たちに愛され続ける、アーノルド・ローベル…

2023/5/15

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ふたりはともだち (ミセスこどもの本) / 感想・レビュー

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やすらぎ 🍀安寧祈願🍀

ふたりはこれからもずっと友だちでいられるのだろう。がまくんはかえるくんがいないと不安だし、いつもそばにいてくれる安心感から素直に甘えられる、心許せる大切な存在。かえるくんはしっかり者だけど、がまくんという存在がいてくれるから、色んなことに巡り会えて、寂しさも抱かずに笑顔でいられるんだろう。がまくん、素敵な手紙が無事届いてよかったね。読む前に感動しちゃったね。かえるくん、がまくんからの贈り物うれしかったね。いっぱいのボタンを刺繍してくれて、一緒に集めたものだから、忘れられないね。絵本から伝わる愛を届けたい。

2023/08/01

Willie the Wildcat

久しぶりに次男と。「仲がいいよね~。だってカレンダー破いちゃうくらいだもん!」とのこと。「はるがきた」と「おてがみ」は相変わらずのお気に入りですね。前者は次男と同じ感想。どこかで、がまくんも気がつくんだろうけど、怒るのではなくやはり喜ぶような気がする。後者はいつ読んでも温かいなぁ。2人で座って手紙を待っているところが、絵も含めて特にいい。

2012/04/29

mae.dat

この本は儂が子どもの頃にもうちにあってね。好きな本だったので、坊やに買ってあげました。この本は坊やの本かも知れない。 がまくんのことが大好きなかえるくんと、ちょっとアンニュイな感じのがまくんの友情ものがたりです。お互いを喜ばせようとするんだけど、そうしたいからしているだけで、押し付けがましくないのですよ。とても良い関係( ¨̮ )。特に『おてがみ』っておはなしが好き。 坊やも気に入ってくれて、シリーズで今でも本棚の一角を飾っています。

2021/02/28

masa@レビューお休み中

ともだちはやっぱりよいもの。そんな当たり前のことに気づかせてくれる。大人になると、斜に構えてしまってうまく受け止められないことってある。ましてや、ともだちの親切や好意をありがとうと素直に受け取ることができなかったりすることもあったりする。大人になるのって実に厄介なことだ。本音と建て前をうまく使いこなさないといけなかったり、素直な感情をだすことが許されなかったりしてしまうのだから…。忙しかったり、余裕がなかったりすると、余計にネガティブな感情が外に漏れてしまうものなのかもしれないですね。

2013/09/18

らったった

友情ストーリー(^^)春の景色を2人で観れて良かったね(*^^*)

2014/04/26

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