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赤ずきん RED RIDING HOOD

赤ずきん RED RIDING HOOD

赤ずきん RED RIDING HOOD

作家
ビアトリクス・ポター
ヘレン オクセンバリー
角野栄子
出版社
文化出版局
発売日
2020-11-13
ISBN
9784579404827
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ジャンル

赤ずきん RED RIDING HOOD / 感想・レビュー

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yomineko@猫と共に生きる

ビアトリクス・ポターに惹かれて読んだらこれまたシュールな😲何となく読まなければ良かった位に感じられるけど、、、昔って、、、、昔って残酷😨😨😨

2023/03/25

とよぽん

先日読んだ『LITTLE RED』は強くて冷静な赤ずきんを楽しんだ。こちらの赤ずきんはビアトリクス・ポターの再話で、ヘレン・オクセンバリーが是非絵を描きたいと思った作品とのこと。オオカミが表情豊かで面白かった。皆さんのレビューにあるように、オクセンバリーのネタバレは最後にお願いしたかった。表紙カバー、見返しにセンスの良さを感じた。

2021/03/31

ヒラP@ehon.gohon

いつもマイルドなオクセンバリーさんとしては珍しく、ブラックな作品へのチャレンジです。 「赤ずきん」という、よく知っている作品への先入観を見事に裏切るビアトリクス・ポターの再話作品を見て、ちょっと悪魔心が目覚めたということでしょうか。 オクセンバリーさんの絵でなかったら、目を背けるような残酷テイストなお話です。 「赤ずきんちゃんを見た人はいません」という、人の目の届かない不安さが二回出てきます。 「赤ずきんの最後でした」という悲惨で話が終わります。 まるで現代の闇を描いているようでした。

2021/01/31

みさどん

絵を描いたオクセンバリーさんの始めの言葉がよかった。怖いオオカミを描くのが楽しかったと。結末は明るいものではないけれど希望を持たせてある。そのオオカミの表情は悩まれただろうな。イギリスの田舎を思わせるような風景が素敵だった。ポター再話のこの流れもいい。角野栄子さん訳なのだ。

2021/02/09

おはなし会 芽ぶっく 

「ビアトリクス・ポターの再話の赤ずきんが描きたくてたまらなくなりました。」とヘレン・オクセンバリーが書かれたように、いくぶんブラックなところのあるおはなし。ラストの終わらせ方も見事です。策士なオオカミもどこか憎めず、とても好きな赤ずきんのおはなしです。

2020/12/29

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