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星明かり (文研じゅべにーる)

星明かり (文研じゅべにーる)

星明かり (文研じゅべにーる)

作家
熊谷 千世子
宮尾和孝
出版社
文研出版
発売日
2020-12-30
ISBN
9784580824409
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ジャンル

星明かり (文研じゅべにーる) / 感想・レビュー

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ヨシ

自分の名前の由来を調べる宿題がでた。調べていく中で、自分を産んで亡くなってしまった母と自分を育ててくれた母の思いを知る昴。薄い本の中に感動がいっぱいつまっていた。表紙も可愛いので子どもたちも手に取りそう。名前は親からの最初のステキなプレゼント。良いな〜。お母さんたちの思いを受け止めた昴の最後の言葉が、彼女の大きな成長を感じさせてくれ、読後感もさわやか。私も同じ宿題がでた時、私の名前は親の思いがゼロの政略的なものと知って、目の前が真っ暗に😁よくグレずに大きくなりました。

2022/07/19

vodka

ある読書感想文コンクールの課題図書の1冊。名前に込められた意味、家族との絆がテーマ。同じ体験をしている子は少なくても、自分の名前に込められた両親の思いに気づき、、という展開が王道かな。

2021/06/30

小学6年生の昴の自分探しの物語。自分を生んですぐ亡くなってしまった母親。育ててくれた今の母親。星を通していろんな気持ちに気づいていく。育ててくれた祖母に10年も会っていないことに違和感が残るものの、昴の揺れる気持ちは丁寧に書かれている。昴の言葉の由来がとてもすてき。大和ことばにも興味がわく。

2022/05/23

スパナ

小学6年生の女の子、昴。星と同じ名前を持つ昴だけど、名前をつけてくれたお母さんは昴を産むと同時に亡くなっていた。 昴なんて、なんで男の子みたいな名前を付けたんだろう。今のお母さんにもイライラする。 そんな昴だけど、学校の宿題で自分の名前の理由を調べていくうちに、心情にも変化が。 昴と、昴を見守る温かい家族たちの物語。

2021/03/07

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