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イギリスはおいしい

イギリスはおいしい

イギリスはおいしい

作家
林望
出版社
平凡社
発売日
1991-03-01
ISBN
9784582452082
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イギリスはおいしい / 感想・レビュー

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さつき

読メでご紹介いただいた作品。タイトルは『おいしい』となってますが、冒頭のまずい話しのオンパレードに度肝を抜かれました。野菜を茹でるのに40分以上かけたら、スープになっちゃうから!読み進むうちに、魚介類やフルーツ、お茶などちゃんとおいしい話しも登場し一安心。筆者も書いてますが、イギリスではお料理よりもお茶の時間に食べるデザートの方が美味しそうですね。私はスコンが好きなので紹介されてるレシピを試してみたくなりました。

2017/08/22

那由多

イギリスへの憧れが、何割かは削がれる。なのに、行ってみたくなる度は上がる。

亮さん

イギリス人は塩加減がめちゃくちゃ。イギリス式の酒の割り勘は、1人が全員に対して奢るのを人数分繰り返す。それがバーでのルール。イギリスは労働階級とホワイトカラーでバーが異なっている。実際お断りの張り紙を出してるところがあるがよほどひどいかっこうでなければ気にする必要は、あまりない。

2017/03/17

えめらるど

リンボウ先生のイギリス仕込みスコンを再び作って食べたくなり再読! ・オオカミの口がムガーッとは開かなかった…(ムグッくらい) ・何もトッピングを入れないものとドライいちじくを刻んでトッピングしたものの2種類を作った。 ドライいちじく入れた方が家族に好評であった^ ^ 図書館本なのでレシピはメモに書き留めておくことにする🖋

2021/03/05

きりぱい

味がないなんて、料理として致命的じゃないか!なのに、更に、長時間茹で抜いてテクスチュア(多様な歯触り)がないときた。食文化の発展の違いってすごいなと改めて思う。カルチャーショック経験からためらいなく不味いと評する言いぐさも面白いけれど、その背景に見える国民性が興味深い。飲酒空間事情とか行きずりの結婚式だとか。これが書かれたのはもう20年ほども前だから、多少は進歩しているだろうけれど、根っこの習慣と国民性はそう変わっていないのだろなあ。コックスが気になる。

2010/06/16

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