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広告図像の伝説: フクスケもカルピスも名作

広告図像の伝説: フクスケもカルピスも名作

広告図像の伝説: フクスケもカルピスも名作

作家
荒俣宏
出版社
平凡社
発売日
1989-08-01
ISBN
9784582630138
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広告図像の伝説: フクスケもカルピスも名作 / 感想・レビュー

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スリーピージーン

知識欲をほどよく刺激してくれる。なじみの広告デザインの解釈がとても楽しく、勉強になる。荒俣さんの本だから面白くないわけがない。広告を学校で専攻している友人の持っていた参考書のリストの中にこの本があった。初期のフクスケさんや花王の月はけっこう不気味だ!

2014/02/04

ポスターや会社の商標・ロゴなどの役割や誕生秘話、変遷をたどった本。森永や麒麟やカルピス、仁丹…といった有名どころが中心になっている。図像に込められた戦略などの深読みを楽しむ本、という感じ。福助の話が一番面白かったかな。

2015/11/14

かりかり

☆☆☆

2017/03/08

AU

主要産業のソフト化に従って商標も抽象化していくという話が面白かった。本書初版1989年から28年。スマホ全盛の現代ではアプリのアイコンも商標に代わる図像だと思った。SNSでは人との繋がりやそこでのコミュニケーションがサービスとして成立している。企業が扱う商品の曖昧化がこの域にまで達し、図像においてはその“色”が一つの記号になっているように思う。現代人はきっと色で企業を識別できる。FBの青、Twitterの青…etc。更に図像の作り手も今やデザイン担当のエンジニアに変遷してるのではないか…などと色々考えた。

2017/06/13

丁字路

普段何気なく眺めている商標やロゴの意味を知りたくなる作品だった。語り口が軽くユーモアたっぷりなのでどんどん読み進められ、図象についての知識も程よくつくのでデザインについての入門書としてオススメしたい。

2017/02/20

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