読みたい本がここにある

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

フィンガーボウルの話のつづき

フィンガーボウルの話のつづき

フィンガーボウルの話のつづき

作家
吉田篤弘
出版社
平凡社
発売日
2019-05-27
ISBN
9784582836004
amazonで購入する

フィンガーボウルの話のつづき / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

ひろ

吉田篤弘さんのデビュー作。絶版となっている単行本、文庫本を経ての再々読。読むたびに静かであたたかい空気が流れ込んでくる。古いフィルムを回しているように、映像が頭に浮かんでくる短編たち。乾いた異国情緒が漂っている。本作以降の吉田篤弘作品につながるテーマが散りばめられていて、それらを見つけ出すのも楽しい。オマケの冊子では、作中のフィンガーボウルの話のつづきが綴られていて、嬉しいような少し寂しいような。あとがきにあった増補版を待ち続けようと思う。

2020/07/04

こむこむ

再読?デビュー作の復刊版。文庫版にさらに裏話みたいな話が追加。不思議でよくわからない話もあるけど、読んでいて心地良い。

2020/06/02

あんこ

吉田さんデビュー作、復刊おめでとうございます。大学時代にはこの本を古本屋で探すのが大変だったので、今こうして色々な人の手に渡っているかと思うとファンとしてとても感慨深いです。このサイズだと、宝箱を抱えている気分になります。どの物語もわたしにとっては宝のような物語です。こうしてまた出会えて嬉しい。

2019/06/06

ポルコ

初めて読んだデビュー作。もうすでにこの頃から、食堂、ビートルズ、手品、レインコート等々、後の吉田篤弘作品の要素がてんこ盛り。一応は連作短編の形にはなっているが、まるでハライチの漫才みたいに、もう関係なくなっちゃってる!のような短編もあり、自由過ぎて楽しい。

2020/05/14

やっちゃん

吉田篤弘さんのデビュー作。復刊版。本の装丁とサイズが良い。自分好みのタイトルと興味をそそられる短編集。完全なジャケ買い。読まなくても飾っておきたい本。中はメタ構造になっているが、児童文学チックでアンバランス。でもそこが良い。「ホワイト・アルバム」が欲しくなった。改めて、短編ほど読みやすく味わい深いものはないと思った。なかなか小説を書くことができない吉田君が書いたテキストと、作家ジュールズ・バーンが書いたテキストが交錯するのが面白く、魅了された。ジントニックを飲みながらこの本の感想を書く。

2019/10/10

感想・レビューをもっと見る