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私、子ども欲しいかもしれない。:妊娠・出産・育児の〝どうしよう〟をとことん考えてみました

私、子ども欲しいかもしれない。:妊娠・出産・育児の〝どうしよう〟をとことん考えてみました

私、子ども欲しいかもしれない。:妊娠・出産・育児の〝どうしよう〟をとことん考えてみました

作家
犬山紙子
出版社
平凡社
発売日
2017-06-23
ISBN
9784582837612
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「私、子ども欲しいかもしれない。:妊娠・出産・育児の〝どうしよう〟をとことん考えてみました」の関連記事

エッセイスト、タレント・犬山紙子さんが選ぶ「既婚女性と未婚女性の溝に悩む人に効く本」

本の世界には、あなたの現実のお悩みを軽くしてくれたり、生き方のヒントになる作品も数多くあります。今回は、エッセイスト、タレントの犬山紙子さんに、既婚女性と未婚女性の溝に悩む方におすすめの本をご紹介いただきました。

お悩み:未婚の私は、既婚の友人に溝を感じます

■選書したのは…

エッセイスト、タレント・犬山紙子さん エッセイスト、タレント。1981年大阪府生まれ。雑誌連載やラジオ、テレビ出演などマルチに活躍中。著書に『言ってはいけないクソバイス』『マウンティング女子の世界 女は笑顔で殴りあう』(瀧波ユカリとの共著)など。近著に『私、子どもほしいかもしれない。』(平凡社)がある。

 タイトル通りの本で、阿佐ヶ谷姉妹のおふたりがのほほんと6畳一間でふたり暮らしをしているエッセイです。独身女性のふたり暮らしエッセイ……「結婚もできない女ふたりが寂しく〜といった自虐なのかな?」と思ってしまう人もいるかもしれませんがそうではありません。一緒に住みたいから住んで、ご近所さんからも愛されているふたり。「いびきがうるさい」だとか「原稿がかけなくて悩んでいたらみほさ…

2019/11/9

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「子ども欲しい!」って言えない…夫と妻のホンネ――劔樹人×犬山紙子×赤ちゃん 家族鼎談(2)

変わったのは、お互いがいかにストレスを溜めずに楽しく過ごすかということ  

 1人のときから始まって、結婚して2人になり、やがて子どもが生まれて3人に……劔さんの『今日も妻のくつ下は、片方ない。 妻のほうが稼ぐので僕が主夫になりました』と、犬山さんの『私、子ども欲しいかもしれない。 妊娠・出産・育児の“どうしよう”をとことん考えてみました』には、劔さんと犬山さんが出会い、いろいろ悩みながら、2人なりのルールを作り、家族になっていく物語が様々な視点から描かれています。結婚とは、夫婦とは、親とは、子育てとは「こうあるべき!」というホコリをかぶった古~い考えで頭がコチコチな人、そして妊娠・出産・育児に悩んでいる人にぜひとも一緒に読んでほしい2冊なのです。

■実はいろいろ考えていた

――劔さんの『今日も妻のくつ下は、片方ない。』の「変化。」という回から「子どもをどうするか」という夫婦の話し合いが始まりますが、劔さんは「欲しい」とも「欲しくない」とも言わなかったそうですね?

劔樹人(以下劔) 僕がそんなに収入がないので、やはりなんとなく発言力を弱く…

2017/8/3

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私、子ども欲しいかもしれない。:妊娠・出産・育児の〝どうしよう〟をとことん考えてみました / 感想・レビュー

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mukimi

ネット記事のようにさらさらと4,50分で読めるが丸一日考え込んでしまった。産婦人科医として数年間無数に診てきた妊婦姿はその女性の人生において氷山の一角なのだと知る。妊娠出産育児にまつわる、他人には見せない個人的思想や事情にかける意識なかったなあ。性別も年齢も超越した医師という文脈で他人事みたいにミスだけはないように、目の前の命と安全を守るので精一杯の数年間だった…けど自分もそろそろ本気で自分のこととして考えていかなければいけない。こんなナイーブな話なかなか集まらない。内容は凝ってないが取材力がすごい一冊。

2022/09/20

アコ

読みやすい。様々なタイプへのアンケート・インタビュー多数。著者コメントに「でも~」が多いのは気になったけど。個々の自由が増えた+情報過多な時代だからこそ、出産に限らず“生き方の選択”に迷うのはすごくわかる。たくさんの『どうしよう』を乗り越えて、無事出産・育児中の著者に対して素直によかったなーと思う。※わたしは『どうしよう』の時期がとても早くて、結婚前から産まないとほぼ決めていた。これ、想像以上にレアタイプなんだと改めて知った笑

2019/03/27

haruaki

女性に生まれたら、一度は考えるであろう事。子供を産むか産まないか。本来は、自由な選択なのに、結局、世間は女性の生き方の多様性を認めない考えの方が多いのかなと思う。子供を産んだ人、産まない人、同性愛者の人。色んな立場の人達の正直な言葉は、どの生き方にも自分の納得した道を選んだという誇りを感じる。自分だけの見方で人の生き方に口出しするような気持ち悪い人間には、私もなりたくない。みんな勇気を振り絞って人生の選択をし、生きているのだから。

2017/07/20

こかち

この本を読んで思ったこと考えたこと決意したこと、いっぱいある。これは単なる妊娠出産本ではなく、「子供」を軸にして人生を見つめる本です。納得して生きて死んでいこうって思いました。正直、ボリュームは少ない本なのですが、その分自分が考える余白がある…と思えば値段には目をつぶろう。

2017/07/28

ユッキーさん

「子供はほしい、子育てしてみたい、けど今の生活や体の変化に対する不安がある、けどやっぱり家族を喜ばせたい」という感じでずっと悩んでた。で、なかなかできなかったけどやっと妊娠して、嬉しい反面、ちゃんとやっていけるのだろうかという不安がわいてきた。結局流産してしまったのでまた元に戻って悩んでるところ。けど、こんな悩みは所謂適齢期の女性はみんな少なからず持っているんだなぁと思った。インタビューの内容は自分からは縁遠いタイプの方が多いかなとは思ったけど、「自分のキャパが広がる」というコメントはなるほどなと思った。

2017/07/09

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