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冥途

冥途

冥途

作家
内田百閒
金井田英津子
出版社
平凡社
発売日
2021-05-21
ISBN
9784582838695
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冥途 / 感想・レビュー

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空猫

『花火』『尽頭子』『烏』『件』『柳藻』『冥途』の6作品を金井田英津子サンの画と共に魅せる。内田百間の悪夢、白昼夢、のような世界にベストマッチし、より奇っ怪だった。

2021/10/28

tosca

内田百閒の「花火」「尽頭子」「烏」「件」「柳藻」「冥土」に、版画家の金井田英津子さんの絵が付いた文学画本。自分以外の誰もいない道をこのまま歩いて行ったら、いつの間にか知らない世界に足を踏み入れてしまうかもしれない…みたいな心細い感じをこんなピッタリと絵にできるものだろうか。表紙の絵だけで、この本の妖しさが予感できる。持っている事が嬉しくなる幻想文学画本。全作品が素晴らしいが「件」は好き過ぎる。絵と文章の物凄い合体だ。

2022/01/13

フクミミ

版画家金井田さんの美しくも妖しい挿絵に心を鷲掴みにされた。 夜の闇というのか、底の見えない深い井戸の中を覗き込んでいるような静かだけど不気味さ感じる。不安感を煽るような挿絵が最高です。

2021/11/09

takakomama

ついて行ったら戻れないかもしれない。逃げたいけど逃げられない。怖い夢を見ているような不気味で不思議な短編集。背筋が寒くなりました。金井田さんの版画が、夜の雰囲気にぴったりで、ますます怖いです。 

2021/09/04

やん

図書館のおすすめコーナーで。装丁と挿絵の妖しい美しさに惹かれて手に取った。パリパリとした厚めの紙質もいい。悪夢に入り込んだような文章を読む楽しみ、幻想的な版画を見る楽しみ、そして本を手にしページをめくる楽しみ。紙の本ならではの良さが詰め込まれている。忘れかけていた世界を思い起こさせるような本。ところで57ページの人物、ある有名な作家に似ている気がするけど気のせいかな。

2023/01/01

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