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なぜ私たちは生きているのか:シュタイナー人智学とキリスト教神学の対話 (平凡社新書)

なぜ私たちは生きているのか:シュタイナー人智学とキリスト教神学の対話 (平凡社新書)

なぜ私たちは生きているのか:シュタイナー人智学とキリスト教神学の対話 (平凡社新書)

作家
佐藤優
高橋 巖
出版社
平凡社
発売日
2017-11-15
ISBN
9784582858587
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あらすじ

神なき時代、人間のエゴと欲望は肥大化し、それは私たちの生きづらさを引き起こしている。国家・資本・宗教を切り口に、物質世界のなかで精神生活の重要性を説くシュタイナー人智学の第一人者高橋巖と、キリスト教神学と現代社会を取り結ぶ著作活動をつづける佐藤優が、世界のあり方を問い直す。「見える世界」と「見えない世界」の結びつきに光をあて、いま、ここに生きる意味を探る一冊。

なぜ私たちは生きているのか:シュタイナー人智学とキリスト教神学の対話 (平凡社新書) / 感想・レビュー

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物書き・チャンダーラ

私がかつて教えを受けた高橋巌氏と、作家の佐藤優氏との対談である。自身が縁のある人同士が本を編むのは、素直に嬉しい。むかし高橋氏と議論したことが佐藤氏との間で再演されていて、ああ、懐かしいなあと感じた。シュタイナーの思想は仏教にも通じるものが多く、特に祈禱や唱題の意義を論じる時に有益な知見を提供してくれるので、やはり目が離せない。

2017/12/02

おおにし

対談だからすらすら読めるが内容は深く、さっと1回読んだだけでは理解できたとは思えない。本書はシュタイナーの権威である高橋さんの人智学講義というよりは、佐藤さんによる神学入門となっている。佐藤さんのキリスト教における善と悪の関係についてや、フィリアという愛(日本語では友愛か?)の話が特に印象に残った。また、対談の中では高橋さんから佐藤さんへのリスペクトを随所に感じられた。昭和3年生まれの高橋さんだが、最近の本もよく読んでおられるし、発言の内容もとても若いと思う。

2017/12/29

みち

①なぜ私達は生きているのか②キリスト教と人智学について③見えるものと見えないものをどうとらえるか。について考えていく。佐藤さんの知識が炸裂で、勉強になりました。「あの日」「絶歌」を悪を実感できるテキスト。って、捉え方がなんか凄いですよね。佐藤さんには是非クリスチャン向けのQ&A本を作って欲しいです!

2019/06/05

Z

面白い対談だった。シュタイナーについて対して知らずに何となくばかにしてたが、それを専門とする高橋さんの真摯な姿勢に驚かされた。資本主義と宗教に関する対話がメインといっていいと思うが、両テーマに関しては佐藤さんが単独で内容の濃い本を出しているので、この本で何か新しい知見などはあまりないが 専門分野の被らない二人の対話を純粋にたどる過程を楽しめた。

2017/01/25

Happy Like a Honeybee

思想とはそれが道になって、見えてくる風景です。 資本家は労働力を商品として購入することで、生産過程を商品化した。 自己の賃金で自分の欲望を満たす商品を購入する資本主義。 労働力商品化が成立しない限り、私たちの生活は当面存在し得ない。 なぜ生きているのか。手掛かりは自分で見つけるもの 佐藤優氏と立花隆の対談本が継続しないのは、形而上学の有無だった秘話が。

2018/01/03

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