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四国八十八ヵ所つなぎ遍路

四国八十八ヵ所つなぎ遍路

四国八十八ヵ所つなぎ遍路

作家
家田荘子
出版社
ベストセラーズ
発売日
2014-01-16
ISBN
9784584135440
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四国八十八ヵ所つなぎ遍路 / 感想・レビュー

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すみの

札所ごとに作家さんならではの感想、行き方、蘊蓄が詰め込まれている。ミニガイドブックみたい。家田荘子さん、徒歩でのお遍路さんです。同行二人と言われますが、お大師様を側に感じながらと言えど凄いです。私はうどん県中讃地区生まれですから近くの下記の札所にはよくお詣りしました。 第75番 善通寺、 第78番 郷照寺、 第79番 天皇寺、 第81番 白峰寺、 第82番 根香寺、 第84番 屋島寺  懐かしいです~。

2018/10/04

なにょう

この方は超人なのか。まずは体力。そして、企画力と実行力が凄い。★寺と寺の距離がばらばらだ。数キロ地帯に3、4箇所あるかと思えば、次の寺は70キロ先ということも。時間も限られてくるので、しっかりとした計画が必要だろう。自分の苦手な所だ。★ロードサイドショップとか意外に少ないのかなあ。ファーストフードに立ち寄ったのも数回?★自分の四国のイメージは、愛媛県の瀬戸内のイメージである。温暖で海がキレイ。でも、この本からは山ばっかりやん、という印象を受けた。

2016/06/05

更夜

またお遍路本を読みました。家田さんは、高野山真言宗僧侶だそうで、この本は本格的です。お遍路といってもひと月に2泊3日で全てを歩く「歩き遍路」を一年かけて回ります。僧侶としての行は他にもたくさんされているそうですが、歩き遍路ならではの喜怒哀楽があり、思う所、得た物様々な思いや惑いにおそわれます。「行とは続けることである」とあるように一回で終わりではなく、その都度、色々な事が起ります。トイレの事を非常に書かれていますが、それ大事。気に入らない男はばっさりと「オヤジ遍路」と切り捨てるんだなぁ。かなり強気。

2016/03/08

バーベナ

2009年に出たベスト新書よりもさらに詳しく、地図もパワーアップしている。区間ごとに『遍路道がいいか、国道がいいか』どちらも試してみたり、毎月2泊3日のお遍路を欠かさないが故の情報があって素直にすごいなぁと思う。歩いていればいろいろな人に出会う。自慢げで偉そうな人、迷惑な人、心優しい人。人とのささやかな交流の中で、家田さんがふともらす言葉がとても清々しい。だから、いまだにお遍路の予定もないのに、何度も読んでしまうのかな。

2014/05/29

ケン

この本を読んで歩き遍路の厳しさを知り歩き遍路断念しました。

2020/01/17

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