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おかしな猫がご案内 お江戸はニャンとこうだった

おかしな猫がご案内 お江戸はニャンとこうだった

おかしな猫がご案内 お江戸はニャンとこうだった

作家
もぐら
出版社
ベストセラーズ
発売日
2015-02-21
ISBN
9784584136263
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おかしな猫がご案内 お江戸はニャンとこうだった / 感想・レビュー

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鱒子

友人本 ツアコン猫と一緒に、タイムトラベルで巡る昔の暮らし。江戸編。わたしが知っていることが多かったのは、やはり人気の時代ゆえか。家事、婚活、仕事、いつの時代も悩みがありますね。著者のもぐらさん、知的な漫画家さんです。……あぁまたメガバラッティス様からクレームが。

2023/02/04

ひめありす@灯れ松明の火

メガバラッティス様とはいったい何者なのかしら……?これだけ毎回プランを間違われても怒らないのかしら。お暇なのかしら。鷹揚なのかしら。猫田さんに引っ張り廻されて現代人のお江戸探訪。何処の時代でも、生きていくのはそれなりに大変です。でもちゃんと結婚して、しかも奥さんを専業主婦させてあげられて、お仕事もしている鈴木さんは余程現代社会でも成功してる方だと思うのですけれど……。結局はない物ねだりになっちゃうのかな。佐藤さんと新入社員くんが無事に鞘に収まってよかった。佐藤さんの割り切り具合と順応具合が面白かったです。

2015/07/03

たまきら

お江戸が好きで猫も好きだったら、楽しめること間違いなし。「昔は良かった」が本当だったり全然本当じゃなかったり。お向かいの建具屋さんは10時と3時に1時間休みを取るのであんまり江戸時代と変わらないかも。だって、この時間になると地元の仲良しじいさんや大工さん、鳶の親方…皆がのんびりやってきておしゃべりを始めるんだもん。「昔は休みはひと月に1回だけだった」とか教えてくれたなあ。「でも休んでも退屈だし」とかワイワイ。6時には完全に仕事は終わっているこの町の時間が好きです。

2023/02/22

絳楸蘭

もぐらさんのお江戸の暮らしをご紹介もの第二弾。「昔は…。」の知識が違っていることを教えられる本。「男子厨房に入らず」はそういうことだったのか!武士と自衛隊の共通点に納得。カバー下のメガバラッティス様に(笑)鈴木さんのせいじゃなく、猫田のせいだね(爆)

2015/03/15

二分五厘

うっかりツアコン猫田さん(ФωФ)がガイドする江戸時代観光ツアー。暗黒時代とも天国時代とも言われる江戸の生活の実態を漫画で紹介。毎日仕事だけど、節句は休み、一日の労働時間8時間(但し休みが3時間強)、天候次第の不定休……今の職場とどっちがいいだろう。時間の感覚が日時計感覚だった時代の『おおらかさ』を無くしてしまったのは勿体ない。まぁ今さら戻っても大混乱だけど(笑)。先人の残したものが受け継がれる、出来れば自分を通して未来へと繋がれば嬉しい。しかしこんだけ間違われると、本物のメガパラッティス様が気になるわ。

2019/07/07

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