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本当は恐ろしいグリム童話 Deluxe

本当は恐ろしいグリム童話 Deluxe

本当は恐ろしいグリム童話 Deluxe

作家
桐生操
出版社
ベストセラーズ
発売日
2005-06-01
ISBN
9784584188743
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本当は恐ろしいグリム童話 Deluxe / 感想・レビュー

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まーしゃ

山下公園にある赤い靴の少女の像…『♪赤い靴はいてた女の子ぉ〜♪』諸説色々と聞いてました。『いい爺さんに連れられてぇ〜♪』って思ってたら…『異人さんに連れられて行っちゃった』って話で異国に売り飛ばされた話の唄なんだよ…って聞いたりして本当の話は知らないまま… 『本当は恐ろしいグリム童話』って読友さんのレビューに吊られて読んだ。けど…これは山下公園の話とは違った。 グリム童話の話では無いものもあったけど赤ずきんちゃん、マッチ売りの少女は皆さん1度は聞いた事のある本の真意… 面白かった。

2018/04/29

きさらぎ

ここまで来ると”童話”というジャンルとはかけ離れている。辞書を引くと、童話とは「子供のために作られた話」とあるのだが。大人の私が読んでも引いてしまうくらい残酷なお話の数々・・・ 「赤い靴」などかなり現代的にアレンジしてあり普通に面白かった。

2018/03/15

そのぼん

童話の隠された意味を紐解くシリーズの第三弾。『赤ずきん』にもエログロ要素があったとは・・・。ちょっとショックかも。

2013/02/27

黒崎ディートリッヒ

グリム童話にしろアンデルセン童話にしろ、露骨に残酷な童話って多いですよね。 そう思わせてくれる物語たち。 赤ずきんは人狼少女、っていう解釈も面白いけど印象に残ったのは『マッチ売りの少女』ですか。まさかサド侯爵まで絡ませてくる物語だったとは。 考えてみれば童話なのに子どもたちには「まだ早いよ!!」的な内容な大人向け物語の数々。でもただ残酷なだけじゃなく、同時に耽美で作品にはそれなりの教訓がメッセージとして込められている。だから誰にでも好まれる物語にグリム童話もアンデルセン童話も、のちの時代になったのかも。

2013/10/14

さわき

ちょっと思ってた(期待してた)内容と違った。童話の原典を忠実に翻訳して、『原典はこんなに残酷な話なんだよ』っていうことを教えてくれる本だと思っていたんだけど、実際はかなり作家さんのアレンジが入ったオリジナルな物語に焼きなおされていた。文体とかは嫌いじゃなかったので読了。この作家さんならノンフィクションものとかがいいのかも?

2012/03/30

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