続吾輩ハ猫デアル
続吾輩ハ猫デアル / 感想・レビュー
ハイカラ
『吾輩は猫である』の続編っぽい本。書かれたのが大正九年と古く、旧字旧かなで結構読みにくかった。吾輩君の十八番である人間批判は本家を彷彿とさせる。しかし苦沙弥先生、迷亭、寒月の如き魅力ある奇人変人があまり登場せず、おまけに本家の魅力の一つである他の書物からの引用なども殆どない。面白かったけれど、やはり漱石先生のやつが一番でしょう。
2016/05/02
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ハイカラ
『吾輩は猫である』の続編っぽい本。書かれたのが大正九年と古く、旧字旧かなで結構読みにくかった。吾輩君の十八番である人間批判は本家を彷彿とさせる。しかし苦沙弥先生、迷亭、寒月の如き魅力ある奇人変人があまり登場せず、おまけに本家の魅力の一つである他の書物からの引用なども殆どない。面白かったけれど、やはり漱石先生のやつが一番でしょう。
2016/05/02
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