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小さなピスケのはじめてのともだち (えほんはともだち 51)

小さなピスケのはじめてのともだち (えほんはともだち 51)

小さなピスケのはじめてのともだち (えほんはともだち 51)

作家
二木真希子
出版社
ポプラ社
発売日
1998-03-01
ISBN
9784591055663
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小さなピスケのはじめてのともだち (えほんはともだち 51) / 感想・レビュー

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ふじ

シリーズ2冊目。これは当時のものを読むことができました。文字のフォントや紙の質感の違いに時代を感じましたが、お話も含め、私はこの本がシリーズで1番印象的でした。人が求める物を作って生きていけるようになって一人前。それって案外難しい。

2018/12/22

おはなし会 芽ぶっく 

小さなビスケシリーズ2冊目(全3巻)。巣から落ちたカラスの子を見つけ世話するビスケ。巣に返してあげることが出来ます(ケガだらけになっちゃったけど)。住む所も落ち着いて、町にあるカッツさんのお店に木の実などを売りに行くのですが、まだまだ生活に必要な物は足りません。そしてある冷え込んだ夜、ビスケのところに助けたカラスの子がやってきました…。

2020/10/04

らじこ

初めて読んだピスケシリーズ。絵が好きで、ファンタジックだなと思いつつ読み始めてみたら、絵本とは思えないほど濃密で、冒険や生活の楽しみ、夢や希望に溢れていてとても面白かった。ジュムジュムという種族で、動物と言うわけでもなさそうなところがまたファンタジックで素敵だ。どこか降矢ななさんのちょろりんシリーズを彷彿とさせる。しっかり物語を味わいたい絵本好きさんにおすすめの一冊だ。

2020/05/08

遠い日

「小さなピスケ」シリーズ。自立の一歩、一人暮らし。新しい住まいに落ち着いて、がんばるピスケが健気だ。少しでも住み良い家にしようと、働き、商材を作り必要なものを手に入れるために必死だ。余裕をなくしたピスケにできた風変わりな友だち。ことばは通じなくても、そばにいてくれるだけで心安らぐ。そこから生まれた余裕が、いい連鎖を連れてくる。ピスケの成長が眩しい。

2018/02/12

まつり

友達オススメ本。こっ、これは好み…!二木さんの絵が『守り人シリーズ』の重厚な感じとは全く違ったジブリ的あったかい感じに!ピスケの正面顔が大変かわいらしいです。挿絵の描きこみが半端ないけどうるさくなくて好き。カラスの子があくまで言葉の通じない存在として書かれているのも好き。40-41頁のふたりが並んで座っている絵は温もりや暖炉の音まで伝わってくるようです。

2014/10/10

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