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大好きな韓国

大好きな韓国

大好きな韓国

作家
四方田犬彦
出版社
ポプラ社
発売日
2003-02-01
ISBN
9784591076255
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大好きな韓国 / 感想・レビュー

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kri

地元の図書館では嫌韓本じゃないのはこれだけだった。歴史を踏まえつつ韓国人の生活、文化を俯瞰的に語ってくれる本で日本との違いは無論だがあくまでも韓国のことを冷静に教えてくれるものが読みたかった。四方田氏は韓国に住み積極的に韓国人と交流して季節の家事や行事にも参加、各地で様々な料理を食べてみる。身内には非常に愛情深く、思いの発露が劇的。料理では形式に捉われずその場の素材でオリジナルなものを作り出すパワーがあり、孤食を嫌い仲間との分かち合いを重視。そんなところから韓国人の心性がみえてくる。でも20年近く前の本。

2021/12/27

ロピケ

この夏、子どもの影響でBTS、韓国ドラマ『カンナム美人』(『冬ソナ』以来!)に嵌った。韓国の文化に興味をもった。四方田さんの本を見つけられて良かった。特に食べ物。『走れ、バンタン!』で、BTSのメンバーが口にする韓国料理名が全然分からなかったから。日韓のインスタントラーメンの作り方についての考察を読んで、ジョングクがそう言えば良く作ってるけど、私もラーメン投入前にスープの粉末入れちゃうし、韓国流だったか…と思ったり、韓国ドラマでよくスプーンを使って食べているのも前から不思議だったので、謎が解けてスッキリ。

2019/09/22

s_n

韓国旅行に際して読む。もう10年前くらいの本だが第一部全9章から成る、食、徴兵制、整形、罵倒までの文化評論はためになる。

2014/07/16

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