KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

変身願望 メタモルフォーゼ (SFセレクション 6)

変身願望 メタモルフォーゼ (SFセレクション 6)

変身願望 メタモルフォーゼ (SFセレクション 6)

作家
星新一
クリス ネビル
志村貴子
菅浩江
イアン マクラウド
赤木かん子
出版社
ポプラ社
発売日
2005-03-01
ISBN
9784591085004
amazonで購入する

変身願望 メタモルフォーゼ (SFセレクション 6) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

くさてる

「変身」がテーマのSFアンソロジー。星新一「空への門」は皮肉が効いて好きな話だけど、なぜこれが選ばれたんだろうと思って解説を読んで驚いた。こ、この話をどうやったらそんな風に解釈できるんだろう……。それ以外では、イアン・マクラウド「我が家のサッカーボール」は海外SFらしい飛んだ発想と抒情性が同居した傑作でした。

2017/10/26

マツユキ

志村貴子さん『ぼくは、おんなのこ』を読みたくて。ある日、男が女に、女は男に変わってしまった世界の物語。すんなり受け入れている主人公が可愛い。菅浩江さん『嘘つきな人魚』は、以前読んだ『永遠の森 惑星博物館』の一編。一冊全部読み返したくなりました。星新一さん『空への門』明るい未来なんですが、主人公…。翻訳小説、クリス・ネビル『宇宙少女アン』かぐや姫みたい。イアン・マクラウド『わが家のサッカーボール』変身が当たり前な世界、最後まで読んだら、楽しそうだけど…。一番のお気に入りは表紙です。

2022/09/13

植田 和昭

このシリーズ読了しました。とても面白かったです。特に面白かったのは、科学者たちの陰謀です。SFのジュブナイル本が廃れて久しいですが、やっぱSFは楽しいです 

眠りスナメリ

21世紀に読了。イアン・R・マクラウド「我が家のサッカーボール」が秀逸。

スターライト

星新一「空への門」クリス・ネビル「宇宙少女アン」志村貴子「ぼくは、おんなのこ」(コミック)菅浩江「嘘つきな人魚」マクラウド「わが家のサッカーボール」を収録。星、ネビルの冒頭の2作品がいい。星作品は、単純な成長小説の小品かと思ったら、最後にドンデン返しが待っていて、あっと言わせてくれる痛快作。ネビルは、よくぞこんなマイナーな作家の作品を発掘したなと感心しながら読んだが、とても感動的な結末でセレクトに納得。志村のコミックは、ちょうどいいところで終わってしまい、消化不良気味だった。

2010/11/16

感想・レビューをもっと見る