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書店繁盛記

書店繁盛記

書店繁盛記

作家
田口久美子
出版社
ポプラ社
発売日
2006-09-06
ISBN
9784591094334
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書店繁盛記 / 感想・レビュー

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しんごろ

繁盛記というよりは奮闘記かな。本屋さんの裏側がおおよそわかる本ですね。ぼやきというか、愚痴が多いのが気になり、だから、おおよそという表現になっちゃいました。それから、専門的な内容が多くて、ちょっとついていけなかったです。ただコミック売り場の奮戦は面白かったです。ほぼ包み隠さずにジュンク堂の裏側を暴露したジュンク堂の懐の大きさに、ジュンク堂をよく利用する自分には、ジュンク堂が更に好きになりました。今と昔は違うけども、こういった本屋さんの裏側を知りつつ、本好きでずっといたいですね。

2018/04/23

さいたまのたぬき

これから本屋さんで働こうなんて考えている方には おすすめかもしれません。 面接のことやかなり細かい仕事のことが たくさんでてきますし、 東京の大型書店の歴史がかなりざっくりですが わかります。 でも本屋さんに格別興味がある方でないと ちょっと読み切るのは大変かも? 専門的な話も多いのと ちょっとお仕事の愚痴っぽい文章が続きます。 まぁこの辺はご本人も本文の中で これ以上書くと田口じゃなくて「た愚痴」になっちゃうわなんて 書いておられます。 本屋さんの裏側を覗きたい方にどうぞという感じの本です。

2014/11/04

椿

書店の裏側が分かるのかな〜?と興味があって。でも、あんまり入り込めず、最後の方は飛ばし読み。

2015/09/11

だーぼう

静かに仕事をされてると思っていた書店員さんの本音が爆発!これが聞きたかったんだよ、こっちは!ブログに感想を書きました。

2010/09/15

katakuli365

書店での日々の出来事を丹念に日記に書かれてるんでしょうね、日時も詳細でぎっしりな文字数の業務エッセー。新宿店オープン時の棚作りの基本とかジュンク方式とか実務的な裏方事情とか興味深い。やはり書店員の方は本と人間をよく観察してる。愛着ある本を誰が購入したとか人間臭い。学生時代は10時間立ち読み、卒後は月数万は購入してきたけど、もっと書店員イジってくれば良かったなあ。今は書店は経営面では売れる本、オンライン化は寂しい限り。私も今は図書館とネット利用ばかりで購入、実際便利だから。

2013/06/10

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