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教科書に載った小説

教科書に載った小説

教科書に載った小説

作家
三浦哲郎
永井龍男
松下竜一
広津和郎
吉村昭
菊池寛
安部公房
吉村 康
横光利一
リヒター
芥川龍之介
佐藤 雅彦(編)
出版社
ポプラ社
発売日
2008-04-24
ISBN
9784591103180
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教科書に載った小説 / 感想・レビュー

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里季

この本には、昭和47年から平成18年の中学と高校の国語の教科書に載った小説がいくつか編まれている。国語は、教育の基本中の基本である。教科書に乗せるには、長すぎてはいけないし、短い中にもその作品から何かを学び取れるようなものでなくてはならない。教科書の編者の苦労がわかる気がする。さて、12編の作品はどれをとっても珠玉の作品と言ってよいだろう。こうして、すぐれた作品を読んでいると、つくづく日本人に生まれてよかった、と思うのは、少々大げさにすぎるだろうか。良書に巡り合えた。

2013/10/17

森の三時

教科書に載った小説、というタイトルに惹かれる年齢になりました。図書館で見かけ、懐かしさを求め手に取りました。同じテーマのアンソロジーではないのに、つまり、いろんな作家のいろんな小説なのですが、バラバラに感じません。おそらく、「中高生の国語の教科書に載る」という類の本に共通する匂いが漂っているからだと思います。私の習った教科書に載っていた小説はなく、懐かしさを味わうことは叶いませんでしたが、大人が10代に読んでもらいたいと思うお話ですから、味わいのあるものが多くて、読んで後悔はしません。試験もないですし。

2016/10/19

とよぽん

過去に、中学・高校の国語教科書に載った短編小説が12篇、収められている。いくつか、かつて授業で読んだものがあり、懐かしかった。映像の仕事をしている編者が、どうして? と思ったが、それは「あとがき」で明かされる。とにかく、短編の名作がずらり! 不意打ちを食らったかのように、直球の感動がくる。三浦哲郎の「とんかつ」、吉村康の「父の列車」など、今の生徒たちにも読んでほしいものがあった。

2018/10/08

けんとまん1007

本当にどれも面白い。面白いという表現が妥当かどうかというと、そうではないような気がするが、興味深いとか印象に残ると、再読したいとか、いろんな意味をまとめて面白いとなる。ある意味、佐藤雅彦さんが選んだショートショート集とも言えるかもしれない。印象として、これらの作品は、今の時代にもフィットしているということだ。いいものは、やはり、時代を超えた価値があると思う。いや、今の時代だからこそ、さらに価値が意味が深くなっているとすら思ってしまうのは、果たして、いいことなのだろうか?

2013/05/25

SORA

永井龍男の「出口入口」は、以前読んだ北村薫・宮部みゆきが選んだ名短編にも掲載されていたが、良さがイマイチ分からなかった。「とんかつ」、「絵本」、「ベンチ」が切なさと、相手を思う温かさがあり、良かった。

2014/10/13

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