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削除ボーイズ0326 (ポプラ文庫 か 6-1)

削除ボーイズ0326 (ポプラ文庫 か 6-1)

削除ボーイズ0326 (ポプラ文庫 か 6-1)

作家
方波見大志
出版社
ポプラ社
発売日
2009-10-10
ISBN
9784591111932
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削除ボーイズ0326 (ポプラ文庫 か 6-1) / 感想・レビュー

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ひさか

2006年第一回ポプラ社小説大賞受賞作に加筆し、2006年10月4日ポプラ社刊。穂波了さん名義の月の落とし子が面白かったので、デビュー作の本作を読んでみました。3分26秒の出来事をなかったことにできる装置を手に入れた小学生達のお話。アイデアが面白く、期待して読み進めましたが、話がだらだらと長く、これが小学生か!と驚く展開についていけないところもあり、それほど楽しめませんでした。

2022/02/19

GORIRA800

ちょっと気になるところがあったけど中盤からどーいうこと?って思いが止まらなかったしSF物でこう思わせられたんだから楽しめたとは思っている ラストの走るシーンが好き

2021/04/01

gachi_folk

消したくなる過去には「苦い思い」がもれなく付いてくる。何ともこそばゆくなる様な「苦い思い」が。そしてその都度まわりの誰かがそれを補ってくれて「甘酸っぱい思い」に変えてくれる。その補ってくれる奴は「また明日も遊ぼうぜ」って手を振り合う身近な奴だったりする。最後がホント清々しいくて幸せになれた。

2014/08/21

redmove

過去の出来事を3分26秒だけ削除できる装置を偶然手に入れた小6の男の子が 嫌な出来事を消しまくる割とシリアスな話。 この装置で削除した出来事に由来する因果関係は勝手に補正され、 整合性があうようになっている。薬を使えば、削除する前の状況を 覚えていられるが、使わなければ、装置を使ったことすら忘れてしまう、便利な装置。 ただ、強すぎる薬には強い副作用があるように、この装置にも使う側に 強い影響を及ぼす・・・ テンポが良く、話もサクサク進むが、色々引っかかるところもある。 なんとなく細部に手が回っていない感じ

2013/11/16

まぁみ

小学生だから、ですね。削除装置が存在したら…こんな展開にはならないものww 読中、ちょっと疲れを感じたたけど、テンポがいいので休む間がなかった。他の作品も読んでみたい。

2010/11/28

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