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スローモーション (ポプラ文庫ピュアフル さ 1-1)

スローモーション (ポプラ文庫ピュアフル さ 1-1)

スローモーション (ポプラ文庫ピュアフル さ 1-1)

作家
佐藤多佳子
出版社
ポプラ社
発売日
2015-01-02
ISBN
9784591113769
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スローモーション (ポプラ文庫ピュアフル さ 1-1) / 感想・レビュー

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絹恵

アルペジオを弾くようにひとつひとつ外さずに生きていくことは難しく、見逃したり見失ったりします。探して選んだ音が多くに受け入れられるとは限らない、けれど決断した音は強く澄んでいて、その強さは広がりをもって分散して行きました。彼女と彼の空気が重なった瞬間、かつて外した音を拾ってゆっくりと埋めて行ける、そうはっきりと意識しました。

2013/10/20

ばいきんまん

前々から読みたいと思っていた本。1993年に書かれた本らしく、表記の仕方や喋り方に馴染みにくいかな?と思ったのは一瞬ですぐに引き込まれた。はじめの方あまり重視されなかった及川周子がキーパーソンになるとは。ニイちゃんに関してはめでたし、だけど及川周子のその後がとても気になる。

2017/06/07

リードシクティス

女子高生の一人称で物語が進むのだが、この文庫が刊行されたのが2006年とあったので、それにしてはヒロインの話ことばがやけに古臭いなと思ったが、作品自体は1993年に単行本として出たものだったのね。読む前に大体予想はついていたが、アラフォーのおっさんには引っかかるところがあまりにもなさすぎて感想を書くにも困る感じ。

2016/07/30

あや

よかった。及川さんがスローになるまでのお話しも読みたいと思った。そしてこれからのお話も。

2016/01/09

ロココ

主人公の千佐がすごく佐藤さんの描く女の子って感じで良い。 でも、時代設定がイマイチよくわからなかった。80年代?と思ったら、ケータイとか出てくるし。本が発行されたのは93年らしいけど、ケータイってもう既にあって女子高生が使うようなもんだったのかな? ニイちゃんとよく似た人が身近にいるので共感。

2018/10/02

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