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(P[や]1-1)青春探偵団 (ポプラ文庫ピュアフル や 1-1)

(P[や]1-1)青春探偵団 (ポプラ文庫ピュアフル や 1-1)

(P[や]1-1)青春探偵団 (ポプラ文庫ピュアフル や 1-1)

作家
山田風太郎
米澤穂信
黒田硫黄
出版社
ポプラ社
発売日
2010-03-08
ISBN
9784591116784
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(P[や]1-1)青春探偵団 (ポプラ文庫ピュアフル や 1-1) / 感想・レビュー

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はらぺこ

初出が昭和31年から33年(『泥棒御入来』だけ初出不明)の作品やから主人公達は高校生やけど言い回しや言葉遣いなどがチョット古臭い。東京オリンピックとか大阪万博の前後で昭和は変わったんやろなぁ。

2018/11/09

ken_sakura

面白かった。「おちゃっぴい」が違和感無くて楽しい♪( ´▽`)連作短編集。続編はない。「砂の城」をどこかで見たような、と思ったのは、せがわまさきの漫画「山風短」の3巻を見たことがあったせいでした。「泥棒御入来」「屋根裏の城主」が好き。(おちゃっぴい→女の子が出しゃばっておしゃべりなこと。そういう娘)

2016/02/05

ホームズ

山田風太郎ってこんな青春小説書いていたんですね~(笑)『魔界転生』と『柳生十兵衛死す』みたいな時代小説しか知らなかった(笑)ミステリとしては少し物足りない感じもあるし、キャラクターも設定にしては少し薄めの人たちばかりでした。それでもこの時代にこれでけ書けていれば十分に楽しめますね(笑)

2010/06/07

Katsuto Yoshinaga

ちょっとやんちゃな高校生が作ったミステリー同好会の名前が「殺人クラブ」。先生のあだ名が「タラバ蟹」とか「ケチャップ先生」。やんちゃな高校生が「森のこびと」や「あの道この道」を歌って踊る。等々、かなり時代を感じさせる、昭和31〜33年に発表された作品集。本や映画等で、この辺の風俗世相を知らないと、ちょっと辛いかも。とはいえ、高校生向け学園ミステリ−の体ながら、平然と死体を運んだり泥棒を隠したりと、変なテイストが楽しめる、山風ファン向けの一冊かな。

2015/11/23

unknown

エロ・グロ・ナンセンスがない「きれいな山風」作品。安心して読める青春ミステリものライトノベル。ケレン味を求める向きには物足りない内容で、各エピソードにも当たり外れはあるんだけれども、秘密の屋根裏部屋「天国荘」をめぐる一編『屋根裏の城主』は、風太郎氏が中学時代に仲間達と屋根裏に空間を作ってつるんでいたという実際のエピソードを基にしているだけあってか、イキイキと描かれていて凄く好きだなあ。

2011/02/02

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