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([た]2-1)書店繁盛記 (ポプラ文庫 た 2-1)

([た]2-1)書店繁盛記 (ポプラ文庫 た 2-1)

([た]2-1)書店繁盛記 (ポプラ文庫 た 2-1)

作家
田口久美子
出版社
ポプラ社
発売日
2010-04-05
ISBN
9784591117545
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([た]2-1)書店繁盛記 (ポプラ文庫 た 2-1) / 感想・レビュー

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ミナコ@灯れ松明の火

近所の書店は雑誌とコミックしか置いていません。最寄の図書館では直木賞作家の「角田光代」が「つのだ」として棚に置かれています。そんな現状に眉間にしわが寄りっ放しでしたが「知の現場の水準を維持するのは読者とお客さん」という記述にはっとした。ところどころでご自分の価値観と違うものを否定するような感じを受けてしまったり、内輪ネタすぎて?となる場面もありましたが、知の水準を維持しようと奮闘するプロの姿を堪能できました。5年後、日本人はどこでどんな本を買っているのだろう・・。

2011/07/27

coco夏ko10角

書店風雲録が良かったのでこれも読んでみたけど、愚痴や悪口が多くてなんだかどんより。自分も書店で働いたことがあるので分かる部分もあるけれど…。書店・出版業界の仕組みを知らないお客さんが大半なんだしこんな書き方しなくても…と何度か。

2015/02/10

厩戸皇子そっくりおじさん・寺

子供の頃、本屋になりたかった。あわよくば今でもなりたい。読んでいると羨ましくなる事しきりだった。しかしこれからの書店の未来を色々考えさせられた。やはり現場で見て選んで買うリアル書店は不滅だろうが、小さな書店はこれからも減る一方だろう。でも好きな事に携わって生きる事は素晴らしい。若い人には好きな事にタッチした仕事に就いて欲しいと切に願う。斎藤美奈子の解説もよかった。この人の前作『書店風雲録』も読みたい。

2012/02/19

りょう

時系列的には書店風雲録の後、著者がジュンク堂に移ってからの話。棚作り二関する話や、在庫を確保することの難しさ、アマゾンの話、変なお客さんの話などとても面白く読み進めることができました。本屋業を志し、入社してくる新入社員の話もおもしろかったな。書店でバイトしつつも、出版業界・書店業界とは全く異なる世界に就職する自分としては、大変そうだけど楽しそうだなぁと思いました。あと、買うなら折角だしジュンク堂で買ってカバーを付けてもらおうと池袋に行ったら、著者のかたがいらっしゃって、サインをしていただきましたw

2012/10/23

スプリント

書店の裏側や出版業界のこぼれ話が書かれているのですが、思いつくままに書いているとしか思えないほど脱線が多く読みづらいです。普段、本を読まない人なのだろうかと疑いたくなるほどです。内容が面白いだけにもったいなく感じました。

2015/02/22

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