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(P[き]1-5)悦楽の園<上> (ポプラ文庫ピュアフル き 1-5)

(P[き]1-5)悦楽の園<上> (ポプラ文庫ピュアフル き 1-5)

(P[き]1-5)悦楽の園<上> (ポプラ文庫ピュアフル き 1-5)

作家
木地雅映子
宇野常寛
五十嵐大介
出版社
ポプラ社
発売日
2010-05-07
ISBN
9784591118252
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 個人のおすすめ本を全国書店へ展開させる企画「ベスト・オブ・ベストレビュアー渾身の5冊」が、2016年11月18日(金)より全国約600書店にてスタートされた。

 同企画は、日本最大級のレビュー数を誇る書評サイト「読書メーター」と、本とコミックの情報誌『ダ・ヴィンチ』の共催で今年7月に開催された、ベストレビュアーを決定するコンテスト「読書メーター×ダ・ヴィンチ レビュアー大賞」とのコラボレーション企画第二弾となる。

 7月に実施した第一弾企画では、「レビュアー大賞」と連動して課題図書となっている話題作8作品を紹介した店頭フェアを実施。多くの人が話題作を手に取る機会となった。  「レビュアー大賞」は「課題図書」8作品合計1,505件の応募から、予選・本選を経て各作品ごとにベストレビュアーを1名ずつ決定し、さらにその中から“ベスト・オブ・ベストレビュアー”を選出した。  今回実施する第二弾企画は、“ベスト・オブ・ベストレビュアー”に選ばれたユーザー、A10が選りすぐったおすすめ文庫5タイトルを“渾身の5冊”として全国約600書店の店頭で展開する。個人が…

2016/11/18

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中学生のときに読みたかった、と思った。「普通」とは何なのか。そんなことを平気で考え、考えていることを口に出せる時期に読みたかった。孤高の優等生の少女と絵の才能を持ってはいるものの世間とはずれた存在である少年のガールミーツボーイ。読んでいてとても痛くて、でもとても魅力的な物語。

2014/02/04

更紗

木地さんの作品はすごく共感できるんだけど、主人公たちがかなり独特。革命家の父親と、当時15歳で子どもを生んだ母を持つ真琴。ずば抜けた絵の才能を持ちながらも、何をしてもみそっかすな南。そして二人の友人の染谷。「普通」からはみだしている少年少女たち。でもそもそも「普通」ってなんだろう? 誰が決めたんだろう? 普通になれなかった大人と、普通になれない子どもたち。今を生きる人たちに読んでもらいたい作品です。

2014/01/19

くろねこ

んー、、この手の話は苦手かも。。 もうそんな歳じゃないからかなぁ…イマイチ感情移入出来ないし入り込めない。。 とりあえずは積んである下巻へ。 《積読14》

2016/11/10

ガレオンは誰の為でもない自分を生かす決意表明を描いていたが、本作はあなたと共に生きてやるという一歩世界を広げたものとなっている。だからこそより強いエネルギーを感じるし、<あなた>が居ない自分には少し遠い世界のように思えてしまう。なんにせよ日常でも誰にも突つかれない心の奥底を触ってくる彼女の世界は魅力的だ。

2015/05/09

tokotoko

すごい個性をもつ13才達。主人公真琴と南君、そして染谷君。普通の人達とはちがうことを自覚している彼らがつながりながら、その世界を広げていく。彼らからみた普通の大人達はなんと物足りないことか。ただ、普通ではない大人のさとみおばさんが真琴に語る「生きにくい人が少しでも楽に生きていくための風穴をあけたい」という言葉は、希望を感じるすてきな言葉だと思う。下巻では、彼らがどう進んでいくのか楽しみだ。

2012/09/30

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