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([も]3-1)恋文の技術 (ポプラ文庫)

([も]3-1)恋文の技術 (ポプラ文庫)

([も]3-1)恋文の技術 (ポプラ文庫)

作家
森見登美彦
出版社
ポプラ社
発売日
2011-04-06
ISBN
9784591124215
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『あるかしら書店』とポプラ文庫がコラボ! ヨシタケシンスケ描き下ろしブックカバー16冊が勢ぞろい

 ポプラ文庫が10周年を記念して、ヨシタケシンスケの大ヒット絵本『あるかしら書店』とコラボした「あるかしら文庫フェア」を2018年4月から開催している。

 ブックフェアは全国の書店で展開され、『食堂かたつむり』や『あん』、『真夜中のパン屋さん』や『恋文の技術』など16冊がラインナップ。各書籍がヨシタケシンスケによる16種類の描きおろしカバーつきで登場した。

『食堂かたつむり』(小川糸/ポプラ社)

『食堂かたつむり』描きおろしカバー

『あん』(ドリアン助川/ポプラ社)

『あん』描きおろしカバー

 子どもに大人、女子学生や宇宙人、ロボットから猫、果ては妖怪や地底人まで…。カバーにはさまざまなキャラクターが描かれている。書店店頭でのフェアは期間限定となり、対象商品がなくなり次第終了になるので要注意。

『真夜中のパン屋さん 午前0時のレシピ』(大沼紀子/ポプラ社)

『真夜中のパン屋さん 午前0時のレシピ』描きおろしカバー

『恋文の技術』(森見登美彦/ポプラ社)

『恋文の技術』描きおろしカバー

 イベント開催中の書店では、可愛らしいブックカバーに包まれた本が勢ぞ…

2018/4/20

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([も]3-1)恋文の技術 (ポプラ文庫) / 感想・レビュー

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ヴェネツィア

ひたすらに辺地から一人で書簡をしたためるスタイルから直ちに連想されるのは、太宰治の『新釈諸国噺』に収録された「吉野山」である。文体等もまた随所に太宰を想起させる箇所がいくつも指摘できる。例えば「…耽っているに違いない。そうに決まった」や「ただ一切が過ぎてゆきます」といったフレーズに顕著である。あるいは全体として見れば、一人相撲の道化の哀しさといったものが。その意味では、本書は太宰へのオマージュであると言ってもいいかもしれない。なお、篇中で森見節が真骨頂を発揮するのは、なんといっても「失敗書簡集」だろう。

2019/04/18

風眠

文庫になってたので再読。今回は2回目なので、守田一郎にいろいろ言いたい!まず、おっぱいに悩む友への手紙で「ねぇ、モナミ」って、アガサ・クリスティですか、ポワロですね、出しちゃいますか、ここで名探偵を。そして伊吹夏子さんへの失敗書簡集、ポエムっていうかラップ?痛い、腹が痛いよ!『夜は短し〜』の象の尻のアイデアも提供しちゃったよね。でも最後の伊吹さんへの手紙はなかなかいいんじゃないの?「どうせ恋心は忍べません」って何よもぅ。おっぱい万歳の阿呆でも可愛いと思っちゃったじゃないの!うっかりと、そう、うっかりとね。

2015/05/15

ソルティ

手紙だけの構成、作者自身を主人公に批判させる手法が目を引くが「夜は短し〜」と似てるし構成にも飽きて読むの進まず。恋文を書けと命令された辺りから展開して一気。過去作品の反省から恋文の技術を確立したが最後の恋文は長く、憎くないとは伝わるが好きだとは気付けない。まどろっこしい。手紙が続いて文通、って現代では奇跡。手紙いいな。仲間意識も良い。言い回しはやっぱ笑える。「ちなみに、男はふだんどんなことを考えているかというと、ろくなことを考えていない。道行く男の四割は阿呆、さらに四割は役立たず、残る二割は変態である。」

2021/05/13

佐々陽太朗(K.Tsubota)

主人公、守田・おっぱいに目のない男・一郎は文通武者修行と称して知人に宛て手紙を書きまくる。能登の実験所に飛ばされた人恋しさ故の所行である。本書には守田一郎が書き散らした百通を超える手紙が延々と記されている。『恋文の技術』というタイトルから「炎々と燃えさかる恋心」が綴られているのかと言えばそうでもない。むしろ「悶々とくすぶる屈託」がそれこそえんえんと並ぶ。手紙以外何もないのだから開いた口がふさがらない。と、同時にこの百通を超える手紙をひたすら読んでしまった己の馬鹿さ加減に唖然としてしまう。

2011/05/15

hiro

森見登美彦氏の七男、森見ワールドではおなじみの冴えない学生(大学院生)が、今回は京都から能登の実験所へ飛ばされ、森見登美彦氏を含む京都の友達・妹・先輩・教え子等へ手紙を書きまくるという書簡体小説。書簡体小説を読むのは初めてだったが、読者には主人公の手紙から相手からの返信を想像する必要があり、森見ワールド独特の主人公の妄想にいつも以上にのめりこまされていく感じがしてが面白かった。もちろん、森見ワールド定番のおっぱい、猫ラーメン、パンツ番長もでてきて、森見ファンには必見の一冊だと思う。

2011/05/20

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