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ノーマジーン

ノーマジーン

ノーマジーン

作家
初野晴
出版社
ポプラ社
発売日
2011-10-15
ISBN
9784591126141
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ノーマジーン / 感想・レビュー

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ダイ@2019.11.2~一時休止

チェックはしていたけど新作が出るまで読まないでいた初野さんを初読み。言葉を話すサルのノーマジーンとの掛け合いがよくて面白かったんだけどこれってミステリー?。

2015/08/31

ちはや@灯れ松明の火

毀れかけた世界の片隅、革の花咲き乱れる楽園にいたふたり、寂しさと哀しみを抱いたまま。無邪気な赤毛の同居人、呼び合う名が、笑いが、怒りが、愛おしさが静謐な毎日を夕焼け色に染めていく。花結びの栞、手折られた麝香豌豆、リンゴジャムの朱い魔法。寄り添う体温は心地よくて、失くしたくないと、何よりも大切だと思った。なぜ、知識の実を摘み取ってしまったのだろう。蛇が唆す、聖夜の灯がかき消される、ふたりならずっと生きていけると、信じていたのに。楽園へはもう戻れない。痛みを、辛さを抱えたまま、それでも縁を求めて生きていく。

2011/12/15

ひめありす@灯れ松明の火

偽物の花と 死んだ動物の皮とだけ向き合って ずっと生きてきた。動かぬ足とおんぼろ屋が幸福だった。あの雨の中、君に出会うまで。いっそ無邪気な程に驕慢なあの女優と同じノーマジーン 利口ではない振る舞い。練乳コーヒー。お遣い。水やり。ジャム作り。クリスマス。いつしか救いとなっていた。どうして智慧の実生命の苹果を手にしてしまったの?二人無邪気に取り合った 七色の果実。楽園を追放されるその時に ぶちまけられたリュックはパンドラの箱。飛び出す追想。慌てて閉じた箱に残る願いは一つ。春が来たら、一緒にサクラの花を見よう。

2011/11/28

はらぺこ

静は殆ど母親と暮らしてなくて作中にも母親との事は書かれてないので、ショックを受けてるのが少し不自然に感じました。

2013/03/11

七色一味

読破。私の、比較的苦手な作家の初野晴さん。ハルチカシリーズはどうも鬼門──は、とりあえず置いておくとして…。本作は近未来を舞台としたファンタジーです。──あの家だけが、シズカと「ノーマジーン」の安息の地──そして、互いが互いを必要としている──。最後の最後、そのことに気がついたシズカの思いは、切ないものがあります。 タイトルの「ノーマジーン」はマリリン・モンローの本名で、中盤以降で絡みが出てきます。

2012/01/20

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