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([な]7-1)マノロブラニクには早すぎる (ポプラ文庫 な 7-1)

([な]7-1)マノロブラニクには早すぎる (ポプラ文庫 な 7-1)

([な]7-1)マノロブラニクには早すぎる (ポプラ文庫 な 7-1)

作家
永井するみ
出版社
ポプラ社
発売日
2011-10-06
ISBN
9784591126257
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([な]7-1)マノロブラニクには早すぎる (ポプラ文庫 な 7-1) / 感想・レビュー

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nins

ファッション業界とちょっとしたミステリ。ファッション雑誌「ダリア」の編集者小島世里。ファッションに興味がない小島世里が、編集長の松田や周りの編集者との仕事を通して成長していく。華やかにみえるファッション誌の世界。「プラダを着た悪魔」っぽいイメージかと思いきや、変な謎追いを絡めていく。父親の謎の事故死を追う太一。太一と出会った世里は一緒に事故死の真実を追うことに。ファッション業界中心のままの成長譚の方が楽しめたかも。タイトルのマノロブラニクって大人の女性向けの靴だったんですね。最後までサラッと読める。

2013/01/17

マイマイココア

ファッションに興味ないファッション雑誌の新人編集者の世里。ある日、亡くなった父親とつきあっていた女性編集者を探している男子中学生の太一と出会う。世里と太一はその女性編集者を探し、父親が死んでしまった経緯を調べ始める……。この作者はこんな軽い感じの内容も書くのですね( ̄∇ ̄)お仕事小説で面白かったです☆ヒールの高いパンプスをはきこなす女の人ってかっこいいよねぇ♡私には無理です………。

2016/09/15

したっぱ店員

転落死したカメラマンの死の真相を、その息子太一とともに探るファッション誌の編集、世里。正直ミステリ部分は想像の範囲内だったけど、編集として成長する世里の姿は気持ちよく読める。しかしこの作者さんは、女のちょっとした悪意の描写がうまいなあ。そんな中まっすぐで凛々しい太一が愛しい。これからを見守りたくなる人物だった。この作者さんの新刊がもう読めないのはとても寂しい・・。

2011/10/16

びっぐすとん

108円本。数冊しか読んでないけど永井さんにしてはマイルド。もっとこう、大人の男と女の情念の糸が絡んで・・みたいなイメージがあるが、普通のお仕事ミステリーという感じ。ミステリーとしては最初から想像が付くオチだが、中学生男子という年下とのペアが羨ましい。年下男子とメールなんて羨ましいじゃないの。息子なんて用件一往復して終わりよ。毒気が無い分、物足りない感じはしたが、おしゃれに気を使わなくなっている自分を省みて、冠婚葬祭用以外のパンプスを一つも持ってないのは反省しよう。マノロブラニクは一生縁が無いだろうけど。

2019/01/26

六花

女性ファッション誌の編集長が、カッコ良く履きこなす靴のブランド名がマノロブラニク。彼女を尊敬する新米編集者の世里。父の死に不審を抱く中学生・太一に、父親の不倫相手と間違われた世里は、その相手を調べる事に手を貸す。お仕事小説としては面白かった。世利里が着実に成長していく姿には素直に頑張れーって思った。でもこれミステリーかなぁ?(;-ω-)a゙

2016/12/02

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