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(049)専業主婦になりたい女たち (ポプラ新書)

(049)専業主婦になりたい女たち (ポプラ新書)

(049)専業主婦になりたい女たち (ポプラ新書)

作家
白河桃子
出版社
ポプラ社
発売日
2014-12-01
ISBN
9784591142523
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(049)専業主婦になりたい女たち (ポプラ新書) / 感想・レビュー

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扉のこちら側

2016年142冊め。専業主婦を選ぶことは、一生夫に養ってもらわなければならない生活を送るリスクを背負い、自分の老後の財産を自分で用意立てる権利を失うことである。夫は死後に養ってはくれない。一度正社員をやめて主婦になってしまうと、再就職しても年収300万を超える人はわずか1割、いったん主婦になってしまうと生涯賃金が億単位で違ってくる。「お父さん」の代わりに自分を養ってくれる夫が欲しい女性と、自分よりは稼がずに早く帰宅して家事育児をしてくれる「お母さん」が欲しい男性という時代。(続く

2016/03/03

おいしゃん

【読書会課題本】昔のようにオトコだからたくさん稼げる世の中ではないんだから、女性もどんどん働きましょう、とのこと。明日の読書会では、男女それぞれどういう感想、考えが聞けるのか、楽しみだ。

2015/04/03

バトルランナ-

なかなか読みごたえがあった。制度があって風土がなしP79とか正社員に乗る電車は1回しか止まらない。新卒の時。とかフレーズも面白い。専業主婦に憧れるの分かるけど国際競争力が無くなるなあ。5点満点で4.6点。

2016/12/21

Iku

今、専業主婦こそなりたくてもなれないものなのかと現実を知りました。結婚して、子どもできたら辞めて、落ち着いたら働きたいと思うけど、正社員は難しい。専業主婦には離婚、倒産とリスクが沢山。現実をしっかり見極めて、このまま働いていけたらと思う。

2015/01/02

きんぎょっち

自分の生きる時代の価値観が普遍的なものではない、という事をしっかり認識するのが大事ですね。専業主婦は、高度成長期の猛烈サラリーマンを企業が使うために生まれた時代の産物で、やがて滅びゆくのが自明の理。希少性が増しているためよけいに魅力的に見えるのかもしれないが(それもかなりイイトコ取りの専業主婦像)、社会に不必要だから消えていくのだから、憧れて目指すのは危険だし愚かだろう。婚期を逃して貧困の高齢女性になる前に、現実を見て専業主婦という愚かな夢を捨ててはどうか。若者には地に足の着いた仕事をおススメしたいなぁ。

2017/10/08

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