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言ってはいけないクソバイス

言ってはいけないクソバイス

言ってはいけないクソバイス

作家
犬山紙子
出版社
ポプラ社
発売日
2015-10-14
ISBN
9784591146590
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言ってはいけないクソバイス / 感想・レビュー

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harass

レビュで気になり読む。相手の事情も知らないで類型的で、嫌らしい優越感を含めたアドバイスのことをいう。Twitterで募集したものや自戒も込めた著者の体験からのをまとめたもの。クソバイスに対抗するクソバイス返しも。レビュですぐに連想したのが「マウンティング女子」だったが、著者は同じだった。イコールではないと著者はいうが、イコールでしょ。良くも悪くも、軽い読み物として。

2018/06/13

野のこ

「クソバイス」のタイトルのインパクトがすごい。そして、がつんと言い返す「クソバイス返し」が爽快かつ上手い!!あぁそれにしてもなんてサバイバルな世界なんでしょう。新たな「カスバイス」もでてきたのには笑いました。言葉の前に小さな犬山さんのイラストが可愛かったです。ラッキーなことに(?)あまりクソバイスされたことないので、ただめくれどもめくれども、怒りのエネルギーにややたじたじ。クソバイス100連発に、圧倒。やー、すごいとしか言葉が出てこなかったです💦

2017/12/03

haruaki

相手にアドバイスをしているようで、相手の事情を考えず持論を押し付け自分だけ気持ち良くなるアドバイス、クソバイス。いろんなケースのクソバイスを読んでは相談者と同じくモヤモヤし、犬山さんのクソバイス返しに思わず笑って胸がスッとする。自分ももしかしたらクソバイスをしていたかもしれないなぁと反省しつつ、クソバイスを繰り出してしまうのは心に余裕がない時に起こりがちかもなぁと思う。クソバイスを受けてしまっても、この人達は狭い価値観に縛られ、苦しんでいるのだなと憐れみの目で見られるようになった気がする…たぶん。

2018/07/02

香菜子(かなこ・Kanako)

言ってはいけないクソバイス。犬山紙子先生の著書。他人のためを思っての助言はアドバイス、自分の価値観を上から目線で高慢強引に押しつけて快感を覚えるのがクソバイス。すらすらと読める楽しい一冊。私も知らず知らずに自分の価値観を他人に高慢、高圧的に押し付けたりしていないかなと自己反省させられました。

2018/10/06

なるみ(旧Narumi)

図書館で偶然見かけ、私にはあまりに面白すぎる衝撃的なタイトルに惹かれ手に取った一冊。マウンティングされた時の上から目線アドバイス=クソバイス事例集 兼 対処法事例集のような、抱腹絶倒の一冊でした。クソバイス「女捨てないで頑張りなよ〜」⇄クソバイス返し「うん、○○ちゃんみたいに頑張って美魔女になるよ!」みたいな返しが続出で一気読みでした。でも自分もクソバイスしてないか、ちょっぴり反省も促された読後感でした。

2016/10/05

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