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([み]1-2)黄金の丘で君と転げまわりたいのだ (ポプラ文庫 み 1-2)

([み]1-2)黄金の丘で君と転げまわりたいのだ (ポプラ文庫 み 1-2)

([み]1-2)黄金の丘で君と転げまわりたいのだ (ポプラ文庫 み 1-2)

作家
三浦しをん
岡元麻理恵
出版社
ポプラ社
発売日
2015-10-02
ISBN
9784591147085
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([み]1-2)黄金の丘で君と転げまわりたいのだ (ポプラ文庫 み 1-2) / 感想・レビュー

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SJW

自分はボジョレー・ヌーボーを飲まなくなったが、今日が解禁日ということもあり、この本を選んだ。お酒が大好きな三浦さんとワインの専門家の岡元さんが贈る今までにないワイン入門書。三浦さんとポプラ社のメンバーが丁稚(ワイン初心者のセミナー参加者)となり、セミナーを三浦さんが面白おかしくまとめたもの。初心者に限らず、岡元さんの説明は中上級者も満足できる内容で、幅広い読者を対象にしている。5年間に渡る勉強会を記録しているので50本位の試飲の記録で、実際にセミナーを受けたら一人30万円くらいになりそう。こんな凄い

2017/11/16

もんらっしぇ

先日『夜更けのおつまみ』を読了し特に印象に残った作家・三浦しをんさん。ワインの解説本と聞きさっそくこちらを手に取りました。ひとことで言って素晴らしい一冊♪ワイン初心者の方でも読みやすく著者の物書きとしての力量が十二分に発揮されており流石当代随一の人気作家!と唸りました。ワイン入門のハードル「知識・地図・暗記」「固有名詞を憶えること」の悪夢から解放されること間違いなし。蟒蛇の方はもちろん下戸の貴女でも大丈夫。さあ皆で本書を片手にワインの大海原に漕ぎだしましょう(^^♪溺れる事間違いナシですw

2021/05/23

佐島楓

私は呑めないのだけれど、しをんさんの文章が読みたくて購入させていただいた。赤ワインと白ワインの色の違いの理由や、味わい、香り、適温、そしてワインに合う料理まで、ひととおりの基礎知識が学べる。しをんさんの文章と専門家の岡元さんの解説がぴたりとはまっている本だった。

2015/12/17

再び読書

流石のしをん節炸裂です。こんな砕けた飲みに徹したワイン講座は多分無いと思われる。岡元講師の苦労が想像できます。この本を読むと益々ワインの奥深さに気付かされると共に、絶対ワイン通にわなれないと確信します。この丁稚たちの飲みっぷりは凄いですね。最後の講座では7本を飲み切り食べ尽す、多分今の草食男子では太刀打ちできないでしょう。アルコール好きのぼくは蘊蓄ネタが豊富で楽しく読めました。改めてシャンパーニュの高価な理由がわかりました。オーガニックワインは興味がなかったが、少し見る目が変わった。ワインが飲みたくなる

2017/08/24

ユメ

ワインに関しては全くの素人である私。知らない世界であるがゆえに興味、憧れがある。「ワインの銘柄なんて呪文のようでさっぱり覚えられない」と公言するしをんさんが、ポプラ社の編集者の方々と「ワイン丁稚」としてソムリエ岡元麻理恵さんの講義を受ける。これなら私でも楽しめそう!と思ったのが運の尽き。毎回酩酊しながら妄想を繰り広げる丁稚一同を描いたしをんさんのエッセイと、岡元さんの解説が一冊にまとまった本書は、悪魔の囁きのようなものだ。早速「クリスマスにはちょっと良いワインを…」などと企んでしまっている私がいる。

2015/12/02

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