東京老舗ごはん (ポプラ文庫 も 1-3)
東京老舗ごはん (ポプラ文庫 も 1-3) / 感想・レビュー
ぶんこ
明治時代から続く老舗飲食店の紹介本ではありますが、料理やお酒の話だけではなく、開店に至る創業者の出身地から、当時の世相、そうそうたる来店客の話から建物まで、多岐にわたり網羅されていました。各店の文字数としては多くないのに、不思議と満足感のある内容で面白かったです。敷居の高かった日比谷公園内の「松本楼」に行ってみようと考えています。
2020/02/19
ふ~@豆板醤
4!読友さんに頂いた本。いつもありがとうございます!老舗飲食店の歴史や味を紹介していて、観光ガイド代わりに持ち歩きたくなる。浅草の神谷バーで歴史を感じながら本場のデンキブランを飲んでみたくなる(^ー^)資生堂パーラーのパフェも魅力的。心なしか銀座のお店が多かった気がする。
2017/03/27
メルル
店舗の紹介だけでなく、その界隈の歴史や建物にまで触れていて食事に行く楽しみだけでなく、歴史散策まで楽しめそうな本。店主と著者の会話も楽しかった。ここに掲載されている店は長く営業している老舗だが、下町の温かさがあるとても良いお店ばかり。こういうお店は居心地が良いものだ。
2017/04/09
サーフ
東京で営業している老舗の料理店の歴史が取りまとめている。その料理店の有名な料理の紹介だけではなく建物にも言及しており、お店が持つ雰囲気も味わうことができる。店主へのインタビューも収録されていて料理に対するプライドが垣間見え、格好良く感じる。紹介されるお店全て戦前から営業していて戦前の東京は本当にグルメな街だったんだなと羨ましく感じた。
2019/01/16
爽
東京の老舗ご飯屋さん等の紹介本。出掛けもしなく東京在住でなければあまり共感もしないが、老舗のお店には、日本の転換期に欠かせない人物たちが訪れていたりして、歴史を目の当たりにしているような気分になった。知っているお店は数件しかなかったけれど、行ったことはないから、ほかのところも含め行ってみたい。
2019/11/13
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