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いとの森の家 (ポプラ文庫 ひ 3-1)

いとの森の家 (ポプラ文庫 ひ 3-1)

いとの森の家 (ポプラ文庫 ひ 3-1)

作家
東直子
出版社
ポプラ社
発売日
2017-04-05
ISBN
9784591154342
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いとの森の家 (ポプラ文庫 ひ 3-1) / 感想・レビュー

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オリックスバファローズ

大自然の中で命の重みを学ぶ少女の姿を描いた自伝的小説。 永作博美・故樹木希林主演でNHKドラマにもなった。第31回(2015)坪田譲治文学賞受賞作品

2019/02/19

けんとまん1007

子どもたちの日々の成長・変化が、さりげない日々の描きかたから感じられる。背伸びした感じがないのがいい。遥か昔になるが、自分の子どもの頃の風景を想い出した。それにしても、ハルさん、いい味だなあ~。

2021/05/21

優希

面白かったです。加奈子が命について考えるようになるのが良いですね。糸島の豊かな自然の中で成長していく姿が生き生きとしていて素敵でした。みずみずしくて爽やかな読後感を味わいました。

2022/09/05

ちょき

死刑囚への慰問を続けた、福岡県の糸島郡に実在したおばあちゃん、白石ハルさんとの思い出を綴った作品。著者の小学校時代の思い出だそうな。都会にいるからこそではあるが、田舎の原風景に憧れる。糸島は将来子供たちが巣立った後にでも住みたいところの候補の一つだ。

2017/04/25

mint-s

都会から田舎へ転校してきた加奈子、小学四年生。豊かな自然の中で戸惑いながらも少しずつ友達や環境に馴染んでいく。森の中に住むおハルさんとの出会いを通して命について真剣に考える様子に私も考えさせられました。何気ない日常や友達の咲子ちゃんとのやりとりが微笑ましく穏やかな気持ちになりました。かわいいものがたくさんあると優しい気持ちになれるというおハルさんの家の描写がとても好きでした。

2018/03/30

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