恋するおしい刑事 (ポプラ文庫 ふ 6-2)
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風間俊介が“日本一残念な刑事”に!『おしい刑事』ドラマ化決定に「めっちゃ面白くなりそう」と歓喜の声
『おしい刑事』(藤崎翔/ポプラ社)
元お笑い芸人・藤崎翔が手がける小説『おしい刑事』が、風間俊介主演でドラマ化されることが明らかに。風間が“日本一残念な刑事”を演じるとあって、「風間くんならめっちゃ面白くなりそう」と注目を集めている。
原作者の藤崎は、お笑い芸人を引退後に小説家としてデビュー。2014年にミステリー小説『神様の裏の顔』を発表し、第34回横溝正史ミステリ大賞を受賞した。『おしい刑事』の主人公となるのは、推理力抜群な刑事・押井。彼は並外れた頭脳で事件を推理し、いいところまで犯人を追い詰める。しかし何故かいつも思わぬ大逆転が起き、手柄は全てほかの刑事が横取り。押井刑事は不運で哀れな“惜しい”刑事なのだ。
押井を演じる風間は、「登場する、どのキャラクターも魅力的で“脚本に描かれていない時の彼らは、どんな会話をしているんだろう”という妄想が止まりません」とドラマに対する期待をコメント。見る人へ向けて、「この作品が皆様に届く時、幸せにできるよう全力で取り組もうと思います。お楽しみに」とメッセージも寄せている。
風間のほかには、犬飼貴丈、石川…
2019/3/3
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恋するおしい刑事 (ポプラ文庫 ふ 6-2) / 感想・レビュー
美登利
前作に引き続き、惜しいところまで推理するのに今ひとつ決め手に欠ける刑事、押井さん。手柄は後輩や上司に横取りされるパターンは減ってきたけれど、毎回同じようなオチはちょっと飽きました。なぜ藤崎さんこの小説書いたのかな?わざとなんだろうけどね、タイトルに引っ掛けてあるから。お笑いショーのネタはやはり藤崎さんらしく面白いところがあったのは良かったです。押井刑事、やっぱりお気の毒で可哀想。表紙のイラストからイメージするとそれほどブサイクでもないところも惜しいのかな?!
2017/07/01
ダイ@2019.11.2~一時休止
おしい刑事その2。連作短編集。オチがどんどんブラックになっていきますねぇ。かわいそうになるので、もう少しギャグ寄りにしてほしい。
2017/07/21
momi
シリーズ第二弾!犯人逮捕で必ずあと一歩のところで、周囲に手柄を奪われる「惜しい刑事」こと押井刑事!!ま、今回もそんなところなんだけど…押井刑事に美人刑事とバディで捜査できるチャンスが舞い降りた!押井刑事、恋する季節!う〜ん、第一弾に輪をかけて惜しい感じ。惜しい刑事だけど…作品も惜しい感じに…。残念。
2017/06/27
Junichi Yamaguchi
『開けて悔しき玉手箱』… シリーズ2作目。 変わらずの惜しさ… 変わらずの泣き虫… でも何故か愛おしい。 次作では少しだけでも光が当たって欲しい。。
2017/12/04
きさらぎ
ここまでくると押井刑事が気の毒…てか、横出ひどすぎない? 横出がやりすぎなのが不快だけど、地の文が面白いし、押井くんの自虐的なところも好き。お笑いの世界の裏側や漫才のネタなんかはさすが。
2017/08/05
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