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ずっと名古屋 (ポプラ文庫 よ 2-1)

ずっと名古屋 (ポプラ文庫 よ 2-1)

ずっと名古屋 (ポプラ文庫 よ 2-1)

作家
吉川トリコ
出版社
ポプラ社
発売日
2017-08-04
ISBN
9784591155684
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ずっと名古屋 (ポプラ文庫 よ 2-1) / 感想・レビュー

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mr.lupin

名古屋市の十六区の話と名古屋近辺の都市?の短編物語。もっと区毎に特色のある話を期待していたが正直名古屋らしさを感じとる事がほとんどできなかった気がした。名古屋、とても良いところなのにな~ その魅力をもっと伝えられると良かったのに。☆☆★★★

2019/07/06

さおり

名古屋の16の区を舞台にした16このお話と、近隣の県が舞台のお話8つ。それぞれのお話は短く、ところどころ繋がっていたりいなかったり。友だちと飲んだくれたり、好きな人とふわふわ浮かんでるみたいにお散歩したり、付き合ってた人のチャリの後ろにのせてもらったり、そういうあの頃の日々の断片が浮かんでは消えて、懐かし楽しい時間でした、読んでる間。福井、三重、浜松と、私が住んだことのある土地は全て舞台になってましたが、中でも鹿島橋が圧倒的に懐かしかった。同い年の吉川トリコさん。幼い頃どこかですれ違ってたかもしれません。

2018/02/24

あじ

名古屋に興味があったので読んでみました。しかし残念な事に上書きされる程の感情は、芽生えませんでした。名古屋の謎、歴史、食、噂…そういうのに絡めて、ショートショートを展開させた方が、名古屋の脈動を感じられたかも。次回があるならば、エッセイを読みたい。◆単行本「名古屋16話」に書き下ろし“ずっと名古屋”を収録した文庫 ★3/5【購入本】

2018/05/13

ジロリン

タイトルは「ずっと」だが、作者は名古屋生まれでもないし、ものごころついてから住み続けてる訳でもないそうな。だからかなぁ…名古屋を舞台にしていても”名古屋バナシ”になってない。逆に妙な距離感さえ感じる。”たまたま”名古屋に住んでいる(オンナのコを中心とした)人々の物語ですね。やはり生まれた時からフツーにきし麺と味噌カツを食べ、「ソウルフードは寿がきや!」と断言できる人とは感覚が違うようだw 少なくとも親の代からそこで生活してないと”地元感”って沁み着かないのかな。

2017/08/22

ちょん

「喫茶ユトリロ」みたいなのを想像してたので最後まで「なんか違うなぁ」という気持ちが残ってしまいました! 作中ずっと名古屋弁やら三河弁やら方言が飛び交ってて、普段からつかってる私が読んでても「汚いなぁ…」って思える名古屋弁たち(笑) 他の人が聞いたら自分のしゃべり方って、こんな風に感じるんだなぁと、変なところで染々(笑)

2017/10/13

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