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ブヒ道

ブヒ道

ブヒ道

作家
小泉吉宏
出版社
ポプラ社
発売日
2017-10-13
ISBN
9784591156100
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「ブヒ道」のおすすめレビュー

ベストセラー『ブッタとシッタカブッタ』著者の小泉吉宏最新作! サムライ豚兵衛が「心のありよう」を学ぶ『ブヒ道』とは?

『ブヒ道』(小泉吉宏/ポプラ社)

 ビギナーズラックという言葉がある。さして技術があるわけでもないのに、無欲で無心でとりくんだら、思いもかけない結果が出た、という経験をしたことのある人は多いだろう。逆に、一生懸命練習したのに、何十時間も勉強したのに、いつもできていたことが本番でなぜかできなくなる。そんな悔しい思いをしたことがある人も少なくないはずだ。何も考えないで、成長はできない。だけど雑念が入れば、失敗する。「心」の安定ってどう保ったらいいんだろう?

 かわいいブタの4コマで教えてくれるのが、『ブッタとシッタカブッタ』でおなじみ小泉吉宏氏の新刊「武士道」ならぬ『ブヒ道』(ポプラ社)だ。

 主人公は、なまけ者のサムライ・太肥丘豚兵衛(たぴおか・とんべえ)。ヒロインは恋多き町人の乙女・おトン。師匠に叱られながらもゆるゆる修行をつとめる豚兵衛と、好きな人のことしか目に入らず迷走を続けるおトンが、我欲を周囲にいさめられながら、心のありようと世の中の真理にふれていく本作。  タイトルからもわかるように、新渡戸稲造が…

2017/10/21

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ブヒ道 / 感想・レビュー

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かんちゃん

衝動買い。たまにはマンガもいいね。

2017/10/17

なるときんとき

ブッダとシッタカブッタの作者の描くブタの武士道。4コマ漫画で読みやすい。何事にも拘らず、全体に目を向ける。

2019/10/24

山猫

最後の1ページの破壊力が途轍もない!小泉さん得意の四コマで武士道を語る。新渡戸が武士道を著わした動機というのも意外だった。 進歩というのは螺旋階段を登るようなものなんだな、何事も。 本番に強いやつと弱いやつの話も面白いし、茶道の所作が一番理にかなっていて無駄がなく美しいというのは誰もが頷くところ。 その一方現実派のおトンちゃんの身も蓋もない発言がおかしいやら、納得やら。 ま、楽しんで読んでるうちに我々の身に染み付いている美意識とか、道徳とか倫理感がどこからやってきたものなのかがわかってきます。

2018/03/13

kazu4

久々の小泉吉宏さんの作品世界へ。 図書館で見つけました。やはり、心が癒されますね。シッタカブッタシリーズは全巻まだ手元にあります。 最近、ヨシタケシンスケさんの作品を図書館で探していた時に、同じ棚で再会しました。

2022/12/21

のり

心をどこにも置かなければ、心はどこにもある。

2018/01/21

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