KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

ジャック・オー・ランド: ユーリと魔物の笛

ジャック・オー・ランド: ユーリと魔物の笛

ジャック・オー・ランド: ユーリと魔物の笛

作家
山崎貴
郷津 春奈
出版社
ポプラ社
発売日
2017-09-29
ISBN
9784591156155
amazonで購入する Kindle版を購入する

「ジャック・オー・ランド: ユーリと魔物の笛」の関連記事

映画と同じ作り方で生まれた! 普遍的なのに世にも新しいハロウィン絵本『ジャック・オー・ランド ユーリと魔物の笛』 山崎貴監督×郷津春奈さん対談

 いよいよ公開迫る映画『DESTINY 鎌倉ものがたり』の山崎貴監督と『舟を編む』など多数のアニメーション作品に携わるアニメーター・郷津春奈。映像作品の世界に身を置く2人がタッグを組み、互いに初となる絵本を生み出した。

 “信じる心”をテーマにした、読む人のなかで育っていくようなその絵本は、どこか懐かしいのに、触れたこともない新鮮な味わいを連れてくる。制作の過程、そして、そこにあった“物語”とは――?

■魔物から逃げるための仮装――そこから発想を転換

――昨年からスタートした「ジャック・オー・ランド」は横浜アリーナを舞台に繰り広げられる史上最大級のハロウィンフェス。絵本『ジャック・オー・ランド ユーリと魔物の笛』誕生の種は、そのイベントにあるそうですね。

山崎貴監督(以下、山崎) 子供も大人も楽しめる、そのフェスティバルの芯になる物語を考えてほしいと頼まれたことがきっかけなんです。普遍的で読んだ人が自分の心のなかで育てていけるような物語を、と。なんだかワクワクして書いてみたら、“では、絵本にしましょう”ということになって。じゃあ、絵はどうする? という…

2017/10/18

全文を読む

関連記事をもっと見る

ジャック・オー・ランド: ユーリと魔物の笛 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

☆よいこ

児童書。イラストが多くふりがな有り、低学年から読める▽ハロウィンにぴったりな本▽昔、人間たちも行き来して仲良く暮らしていた魔物の街は、今は暗い街。街のぬしであるジャック・オーの宝を人間が盗み出してしまってから、ジャック・オーは疑り深く心を閉ざしてしまった。「うたがいのふきだまり」と呼ばれる澱んだ空気で麓の村では子供が病気になってしまう。幼馴染の少女を病気から救うために、少年ユーリはジャック・オー・の最後の宝を取りに行く。ユーリは魔物のコブと友だちになるが、ジャック・オーは人間と魔物の友情を信じない。

2020/10/27

深青

優しい物語。可愛らしい絵と一緒に楽しめると思います。

2017/12/07

きのこ

「おいらたち、ひとりぼっちなかまだな!」(p.45)

2019/03/12

dotkawahagi_bk@だいたいホラー小説しか読まない

呪いによって眠り続けるエル。救うには魔王の持つ魔物の笛が必要です。しかし、魔王はその昔人間に騙され心を閉ざしてしまったのです。魔物に変装し途中で出会ったコブと共に城に向かいますが、果たして笛を手に入れられるのでしょうか? *** 図書館の絵本の棚より。「うたがいのふきだまり」に触れてしまい、眠り続ける呪いをうけてしまったエル。幼馴染の彼女を放っておけず、救うために奔走する少年ユーリの物語。主人公の『ユーリ』もゴブリンの『コブ』も魔王の『ジャック・オー』もすべての登場人物が魅力的。

2020/06/07

いちの

ハロウィン誕生の物語、心に沁みました。街並みのイラストがきれい。

2022/03/20

感想・レビューをもっと見る