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([や]3-1)東京23話 (ポプラ文庫)

([や]3-1)東京23話 (ポプラ文庫)

([や]3-1)東京23話 (ポプラ文庫)

作家
山内マリコ
出版社
ポプラ社
発売日
2017-10-03
ISBN
9784591156360
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([や]3-1)東京23話 (ポプラ文庫) / 感想・レビュー

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ワニニ

23区各々が自分語りするという、面白い本。それぞれの区の特徴を捉えて、それらしくしゃべっているのが良い。馴染みある区もない区も、知っていることも知らないことも興味深く読める。ただ、通り一遍な感じはして、サラッと読みながら、頭のもう一方では自分自身の、その区の思い出とか記憶、移り変わりに、つい思いを巡らせてしまう。それにしても、ずいぶん変化しているのだなぁ。作者も書いていたが、連載中と文庫発行時でさえも、あれっ?と思う所がある。東京オリンピックに向け、まだまだどんどん変わる東京。色々な物語も生まれるだろう。

2017/10/17

菜穂子

大田区、歌に歌われた洗足池は出てきたが、池上線は出てこなかったな…。多摩川に向かうとジャイアンツのグランドがあり○○に会ったと喜んだ学生時代、もう無くなったのか。蒲田駅近く電車から見えるタイヤ公園、手作りが大好きな人なら絶対外せないユザワヤ 、こちらは縮小したらしいが健在。坂の多い文京区、動坂は出てこなかったけれど、吉祥寺の鐘の音は耳の奥に刻まれている。中野区とは言っても練馬に隣接していて住民の自覚は中野サンプラザの隣にある区役所に行った時だけかな。かつて住んだ街は思い入れがあるなと思った本でした。

2017/10/29

ユメ

東京23区が自分語りを始めたら。23区を擬人化するという発想に脱帽。それぞれの区の気性の違いが面白く、それがすっと入ってくるよう一人称や口調の設定に心配りがなされている。どの区も、自分のところにゆかりのある著名人を我が子のように誇りに思っているところが可愛らしい。23区の思い出語りに耳を傾けるのは楽しかった。「変化コソ、東京ノ真髄」めまぐるしい変化をずっと目の当たりにし続け、歴史ある場所がなくなることも幾度となく経験してきた彼らだけれど、全員が「今の自分も好き」というのに、東京という街の強さを感じる。

2017/10/22

コジ

★★★☆☆ 東京23区を擬人化した小説。確かに擬人化しているが、物語性は弱く語っているのは「自分史」。つまり東京23区の名所旧跡をちょっと変わった切り口で紹介したコラム。定番スポットとその歴史が多く、首都近郊に住んでいるもしくは、東京によく遊びに行く方にとっては意外な情報がイマイチ少ないと感じたのは著者の在京年数は8年とあまり長くないのが影響しているのかもしれない。NHKの「ブラタモリ」等、史跡巡り番組が好きなら、きっと楽しく読める。

2017/11/25

Yui Sasaki

なぜか手に取りたくなって、るるぶ感覚で買ってしまいました、、。東京のことは全く詳しくないので、そんなことがあったのね、という調子でした。昔の風情が残っているのかいないのか、今度確認しに行きたいと思います。帰省の移動中に読んでいたので東京駅に向かっている気分でしたが、新幹線から出たら吹雪の地方でした。なんじゃい。

2018/01/02

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