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理系という生き方: 東工大講義 生涯を賭けるテーマをいかに選ぶか (ポプラ新書)

理系という生き方: 東工大講義 生涯を賭けるテーマをいかに選ぶか (ポプラ新書)

理系という生き方: 東工大講義 生涯を賭けるテーマをいかに選ぶか (ポプラ新書)

作家
最相葉月
出版社
ポプラ社
発売日
2018-02-13
ISBN
9784591158012
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【ひとめ惚れ大賞】 「理系/文系」はあくまで一時的なカテゴリ分け『理系という生き方』最相葉月インタビュー

『理系という生き方 東工大講義  生涯を賭けるテーマをいかに選ぶか』 最相葉月 装丁:FROG KING STUDIO 装画:FROG KING STUDIO 編集:近藤 純 ポプラ新書 900円(税別)

本書は東京工業大学で行った講義がもとになっています。様々な分野の第一線で活躍している研究者の生涯を紹介する講義で、実際に研究者の方をお招きすることもありました。受講者は200名ほどいたでしょうか。金曜朝イチの講義にもかかわらず出席率もよくて、講義後に質問に来てくれる子も少なくなかったですね。ときには「まだ何をやりたいのかわからないんです」という相談も……。私にその答えを出すことはできないのですが、受験勉強ばかりやってきて、そういった問いについては考えてこなかった子も少なくないのかもしれません。その意味で、いま学生に必要とされている授業なのかもと感じました。 本書では「理系という生き方」とタイトルに掲げていますが、そもそも「理系/文系」というのは、あくまで日本の教育システム上の区分け。大学を卒業してからは、そんな分類を超えて学ぶべきことが本当にた…

2018/5/8

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理系という生き方: 東工大講義 生涯を賭けるテーマをいかに選ぶか (ポプラ新書) / 感想・レビュー

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佐島楓

文系の研究者のケースも知りたい。内容的に一言ではいえない分野が多いので難しいかもしれないが……。有益な読書だったことは間違いない。

2018/02/21

けぴ

不均衡進化説:DNAが二つに分かれて複製されるとき,両方の鎖の上で起こる変異の頻度は同じではなく,リーディング鎖と比較してラギング鎖での頻度が高く,これによって多様な遺伝子を生み出されるという話が興味深かった。この説を唱えた古澤満さんの様に真っ直ぐに突き進んだ人の話もあれば、地震学者の石田瑞穂さんの様に紆余曲折した話もあり、人生の多様性を示す好著でした。

2018/11/29

ぐうぐう

2015年に東京工業大学での最相葉月の講義を収録した『理系という生き方』。講義名は「生涯を賭けるテーマをいかに選ぶか」。最相は、とりあえず東工大に入学したものの、学ぶべきテーマも目指すべき将来も決まっていない学生達に対して、最相自身が関心を覚えた、あるいは感銘を受けた学者達の生涯を紹介し、二回に一回は現役の学者を招き、研究テーマとなぜその道に進んだかの過程を訊き出す。具体的なロールモデルの提示は、東工大の学生でなくても、すこぶるおもしろく興味深い。(つづく)

2018/03/27

井上裕紀男

過去読です。12人の科学者にインタビュー、聞き手である著者の質問が話を弾ませ、興味深い内容が次々出ます。 今再び本書で推したいのは、ウイルス研究の山内氏と地震学者の石田氏。「感染症に賭ける」と題された山内氏の話は、ウイルスの世界が幅広いと知った契機となり、阪神淡路・東日本、二つの大震災を軸に話が繰り広げられ、小学校を始めとした自宅からの徒歩圏内建物整備がいかに大事かを語られ、防災認識を改めました。 研究者は、精神を病んでしまう方も多いと聞きます。苦難の道を進む人の話は示唆に富み、これからも学んでいきたい。

2021/01/09

Susumu Kobayashi

著者が2015年に東工大で行った「生涯を賭けるテーマをいかに選ぶか」という題名の講義を書籍化したもの。ゲストとして研究者自身を招いて、当人から話を聞くこともある。分野は生物学、医学、心理学、精神医学、気象学、地震学など多岐に亙る。それぞれ感銘を受けたが、とりわけ聴覚の世界は興味深かった。また、猿橋勝子や石田瑞穂のような女性研究者の存在は科学者を目指す女性には心強いだろう。何に役立つという目的志向ではなく、やっぱり好きでやることが大切だ。必ずしも研究者志望の学生ばかりでなく、広く一般の学生に読んでほしい本。

2018/09/01

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