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あずかりやさん 桐島くんの青春 (ポプラ文庫)

あずかりやさん 桐島くんの青春 (ポプラ文庫)

あずかりやさん 桐島くんの青春 (ポプラ文庫)

作家
大山淳子
出版社
ポプラ社
発売日
2018-07-05
ISBN
9784591159330
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あずかりやさん 桐島くんの青春 (ポプラ文庫) / 感想・レビュー

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dr2006

続編となる本作は、店主桐嶋があずかりやさんを始めたばかりの頃の話「あくりゅうのブン」、高校生の桐嶋が恋を経験し自分の居場所(進路)を決める「海を見に行く」その他2編の短編集だ。一日百円でなんでも預かるというちょっとかわったお店と、この愛すべき物語が生まれた経緯が良くわかる。そして何より預かってもらうことによって、預けた者と、時にはその預かり物自身がカタルシスを得ることがわかる。それらの姿に同調しじんわり心が温まっていった。読んでとても良かった。次があるなら、また預けたい。

2019/05/12

hitomi.s

あずかりやさんの、あずかりやさんになる前のお話。あずかりやさんは、こうして生きて来たんだね。10代のいろんな事を手広く深く深く考えるような時代に、桐島くんの感じたものたちが、あずかりやさんを作ったんだな。当たり前なことを当たり前に思った。私が作ってきた、私もあるはずなんだ。それって、フツーで、すごいことだね。読めてよかった。

2018/11/22

なな

最近知り、その世界観に嵌ったあずかりやさん2巻目。店主の登場が少ないと思ったら最終章にたっぷりと。普段は口数少なく控えめな性格なのかと思いきや、いい意味で普通の男子高校生で安心しました。石鹸の香りの記憶はここからだったんだと納得しました。トロイメライのオルゴールのお話は感動しました。モノ視点で綴られる文章もこの物語を魅力的にさせています。続編が楽しみです。

2019/07/17

buchipanda3

あずかりやさん、一日百円で何でも預かってくれるお店の話、2作目。今回は店主の桐島くんの青春ということで彼の学校時代のあんな話こんな話。あの落ち着き払った店主の素の姿が語られて思わずへえぇとなる。海のシーンがとても印象深い。ちょっと騙して一緒に行った彼女。最初から彼女は桐島くんを信頼していたんだろうなと思う。そしてお店は「トロイメライ」と繋がっていたのだなあと。やがて出会うオルゴールが語る昔話とリンクしてその不思議な巡り合わせに感じ入った。他の話も含めて優しさと切なさに包まれた不思議な魅力のある話を読めた。

2019/05/27

papako

あずかり屋さん2冊目。あずかり屋さんにあるもの達の紹介でした。文机、オルゴールなど。副題の『桐島くんの青春』とあるように最終章『海を見に行く』が良かった。石鹸さんってそうなの?ちょっと前巻の記憶があやふやで読み切れなかったなぁ。いつもの大山作品の雰囲気、堪能しました。2重のカバーが嬉しい。

2018/11/25

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