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さるかにがっせん (はじめての世界名作えほん 36)

さるかにがっせん (はじめての世界名作えほん 36)

さるかにがっせん (はじめての世界名作えほん 36)

作家
中脇初枝
生野裕子
門野 真理子
西本鶏介
出版社
ポプラ社
発売日
2018-10-04
ISBN
9784591159590
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『猿かに合戦』あらすじ紹介。親ガニを殺された子どもたちの仇討ち物語

 日本には『桃太郎』や『一寸法師』など、数多くの民話が残されています。『猿かに合戦』もそのひとつで、猿とかにを主人公にしたストーリーになっています。意地悪をされた果てに殺されたかにの子どもが、猿に仇討ちするまでを描いています。本稿では『猿かに合戦』のあらすじと、その作品解説と登場人物をご紹介します。

『猿かに合戦』の作品解説

『猿かに合戦』は日本に古くから伝わる民話のひとつです。室町時代末期に成立したとされており、江戸時代には「猿蟹合戦絵巻」が作られました。日本人にとっては馴染み深い昔話のひとつであり、芥川龍之介が猿かに合戦のパロディ小説を書いたことで有名です。

 1954年から2011年にかけて、小学校3年生向けの国語の教科書に掲載されていた作品で、新美南吉の代表作のひとつとされる作品です。

『猿かに合戦』の主な登場人物

猿:わがままでずる賢い猿。カニに意地悪をして、ついには殺してしまう。

カニ:優しい性格。柿を育てたが猿に横取りされ、殺されてしまう。

子ガニ:カニの子ども。親ガニを猿に殺され、仇討ちを決意する。

栗・蜂・牛糞・臼:子ガニの仇討ちに協力する。

2023/7/27

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さるかにがっせん (はじめての世界名作えほん 36) / 感想・レビュー

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はじめての世界名作絵本が好きな人にオススメの1冊です!娘ちゃんは、この絵本を読んでから「ちょんぎる」を多用するように‥笑。ママは、何でもちょんぎられそうで、ひやひや‥笑。親子で一緒に仲良く柿を美味しく食べたくなる素敵な絵本です!

2023/01/09

はるごん

3歳11ヶ月。こちらは昆布ではなく牛の糞でした。牛の糞が出てきたら「くさいねー」って言いながら大笑い。

2021/03/30

しろくま

5歳娘と。「さるがかわいそうだね。」と言っていました。自分が知っている話とはちょっと違う気がしたので、色々読み比べてみたい。

2021/03/08

雨巫女。@新潮部

《本屋》蟹が大怪我したけど、死んでないのが、よかった。

2018/10/21

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