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ライオンのおやつ

ライオンのおやつ

ライオンのおやつ

作家
小川糸
出版社
ポプラ社
発売日
2019-10-09
ISBN
9784591160022
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気になる残り9つのノミネート作品は?

2位『ライオンのおやつ』(小川糸/ポプラ社)

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3位『線は、僕を描く』(砥上裕將/講談社)

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4位『ノースライト』(横山秀夫/新潮社)

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5位『熱源』(川越宗一/文藝春秋)

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6位『medium 霊媒探偵城塚翡翠』(相沢沙呼/講談社)

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7位『夏物語』(川上未映子/文藝春秋)

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10位『むか…

2020/4/7

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ライオンのおやつ / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

死がテーマの小説。ゆっくり堪能したくて毎朝少しずつ読みました。主人公雫の話もホロリときましたし、モモちゃんの話も短いけど泣けました。死後に遺された人たちに思ってもらえたり、実体がなくても遺された人たちを見守ったり先に逝った人に会えるなら死を恐れるなくなれました。私も最期はライオンの家のような場所に行きたいです。

2020/01/03

kou

おやつの日の度に、涙が止まらなくなり文字が読めなくなった。読みながら、何度も死生観について考えさせられた。自身だったら、おやつに何をリクエストするだろうか・・・正直、今は思いつかない。でも、食事全般で言ったら、「祖母が作ったロールキャベツ」になると思う。家族が、何度か再現してくれようとしたが何かが違っていた。ライオンの家でリクエストしたら作ってくれるだろうか。ケチャップに良く合う懐かしいロールキャベツを。って、これは本の感想じゃなく、一人語りになってしまったかな(汗)。

2020/08/20

鉄之助

「匂い」に始まり「匂い」に終わる小説だった。瀬戸内の空気がおいしい、レモン島にあるホスピスが舞台。施設の責任者マドンナからの手紙の、”文字の匂い”を主人公・海野雫が吸い上げた場面から、物語の虜になってしまった。手紙の匂いでなく、文字の匂い! 物質としての手紙ではなく、それを書いたマドンナの人柄含め全てを受け入れる瞬間、のように思われた。毎週日曜日に施設で出される「ライオンのおやつ」。毎回、悲しい旅立ちが付きまとうが、決して寂しさだけでなく、前向きな気持ちにさせてくれる。小川糸マジックか? 堪能しました。→

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ウッディ

余命宣告を受けた雫は、瀬戸内の島にあるホスピス「ライオンの家」を終の棲家にする。美しい風景と優しい人々に囲まれて過ごす最後の時間、我慢ばかりだったこれまでの自分を許し、正直に生きる雫の楽しみは、週一回のおやつの時間、それは最後にもう一度食べたいスイーツをその人の思い出を聞きながらみんなで食べることだった。不治の病になっても、こんな風に安らかに過ごせるなら、幸せかもしれない。ライオンの家は死んでいくための施設かもしれないけれど、ここで過ごす人みんなが懸命に生きている事を感じさせる温かい物語でした。

2020/09/03

bunmei

私の身近に、この物語に出てくる百ちゃんのような小学校3年生の女の子がいます。余命宣告を受けながら、現在も明るく生活をしています。でも、普通の学校生活は送れず、保健室登校をしているそうです。ちょっぴりおしゃまで、生意気な所はありますが、おしゃべり好きな素敵な女の子です。辛い治療によって体の各所に副作用も出ていますが、健気に泣き言を言わない彼女を見ていると、こちらが勇気と元気を貰い、思わず微笑んでしまいます。これからも彼女には、生きることに思いっきり我が儘になって欲しいし、執着して欲しいと願っています。

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