KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

だめなら逃げてみる: 自分を休める225の言葉

だめなら逃げてみる: 自分を休める225の言葉

だめなら逃げてみる: 自分を休める225の言葉

作家
小池一夫
出版社
ポプラ社
発売日
2018-10-11
ISBN
9784591160060
amazonで購入する Kindle版を購入する

「だめなら逃げてみる: 自分を休める225の言葉」のおすすめレビュー

頑張りすぎてしんどくなったあなたへ……84万人フォロワー・小池一夫の心が軽くなる言葉!

『だめなら逃げてみる 自分を休める225の言葉』(小池一夫/ポプラ社)

 ドラマ『獣になれない私たち』が話題だ。努力や我慢は確かに美徳で人を成長させるけれど、過度なそれは人を追い詰め、時に命を失わせる。新垣結衣演じる主人公は、まじめで責任感が強くて、よく気がつく有能な働き者だ。それゆえ次々と押し付けられる仕事や厄介事を拒絶できず、心も体もぼろぼろになった彼女がふらりと線路に吸い寄せられたその様に、他人事とは思えない視聴者が続出した。

 がんばりやさんほど、逃げることも、怒ることも躊躇する。そんな人たちにぜひとも読んでいただきたいのが『だめなら逃げてみる 自分を休める225の言葉』(ポプラ社)だ。

 著者は漫画原作者、作家、脚本家などとして知られる小池一夫氏。2010年からはじめたTwitterでの発言は常に大量拡散され、そのフォロワー数はなんと84万人以上で、幅広い世代から支持されている。

人生がつらくなる最も大きな原因の一つが「自信をなくすこと」だ。自信をなくしている自分は脆く弱い。なんにでも傷つき、さらに自信を失う。だから、あなたの周りで、あなたの…

2018/10/26

全文を読む

おすすめレビューをもっと見る

「だめなら逃げてみる: 自分を休める225の言葉」の関連記事

小池一夫が遺した最期のメッセージ『人間関係に執着しない233の言葉』――「一人の人に、多くを期待しすぎない」

『自分のせいだと思わない。:小池一夫の人間関係に執着しない233の言葉』(小池一夫/ポプラ社)

 今年4月に惜しまれながら亡くなった漫画原作者・小池一夫。彼の最期のメッセージが収められた『自分のせいだと思わない。:小池一夫の人間関係に執着しない233の言葉』(ポプラ社)が、2019年9月12日(木)に発売された。温かいメッセージの数々に、読者からは「とってもチャーミングな人生観を得られて、大好きな本になりました」「物事の考え方や生き方に気づきを与えてくれる1冊でした。小池一夫先生、ありがとう」「人生を一歩踏み出すための処方箋になりそうです」と感謝の声が上がっている。

 小池は漫画原作の仕事では『子連れ狼』や『御用牙』などのヒット作を生み出した他、脚本家や作詞家としても活躍。1977年に開設した「小池一夫劇画村塾」からは『犬夜叉』の高橋留美子や『北斗の拳』の原哲夫、『グラップラー刃牙』シリーズの板垣恵介など錚々たる人気漫画家たちが輩出されている。また2010年には73歳にしてTwitterアカウントを作成。豊富な人生経験をもとに人の心を動かす呟きを日…

2019/9/26

全文を読む

関連記事をもっと見る

だめなら逃げてみる: 自分を休める225の言葉 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

とろこ

構えずに読める格言集とでも呼べる本。私は、去年色々なことがあり過ぎ、体も心も壊れてしまった。そのため、今は自宅で療養している。医師の指示でそうしているのだが、それでも、(自分は、仕事や人間関係や、その他の煩わしいことから逃げたのではないか?)と罪悪感に駆られることがある。けれど、この本を読んで気持ちが楽になった。少し間違えるとお説教臭くなるこの手のテーマで、嫌味なく、話しかけるように文章が書けるのは貴重な才能だと思う。

2020/01/27

ねりわさび

存命中にTwitterで小池氏ご本人が呟いた多くの言葉から抜粋した発言集。世代を問わず生きることについてのヒント集にもなっている。2016年位にTwitter上で或る映画について小池先生と会話し、とてもお優しい方だったのをふと思い出しました。

2019/11/25

さゆ

悩み多く考えこむ質のダンナッチにイイかなと手に取った本だけど、自分がまず読んでみて良かったなぁと思えた本でした。「人と繋がるにはまずお風呂」ってのがあって、なんかすごく共感しちゃいました。自分のことも含めて、美しくあろう、魅力的であろうとし続けることはとても大切。これからもそばにおいてすぐ読めるようにしておきたい本になりました。

2018/12/04

みき

私はトイレとか狭い空間だったり、夜中に読むと落ち着く本(笑)すっと嫌味なく入ってくる言葉で素直に買ってよかったなあと思う。

2019/05/19

ユズル

『機械になる』この文章に何度救われたことか。落ち込みぐせが既についてしまったので、小池さんの本には何度も助けられています。読むたびに(ああ、そうだった!そうだった!)と思い出させていただき、再び日常に挑む。明日からの5勤、機械なって頑張ります。あ、ユルく。

2018/10/14

感想・レビューをもっと見る