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([お]12-6)みつばの郵便屋さん 奇蹟がめぐる町 (ポプラ文庫 お)

([お]12-6)みつばの郵便屋さん 奇蹟がめぐる町 (ポプラ文庫 お)

([お]12-6)みつばの郵便屋さん 奇蹟がめぐる町 (ポプラ文庫 お)

作家
小野寺史宜
出版社
ポプラ社
発売日
2018-11-06
ISBN
9784591160596
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ジャンル

「([お]12-6)みつばの郵便屋さん 奇蹟がめぐる町 (ポプラ文庫 お)」のおすすめレビュー

誰かに“手紙”を出したくなる! 町の郵便屋さんがあなたに届けるハートフルな物語

『みつばの郵便屋さん 奇蹟がめぐる町』(小野寺史宜/ポプラ社)

 最近、4歳になる甥が、“おてがみ”にハマっているらしい。彼に旅先からハガキを出したところ、届いた夜はよろこんで、ベッドまで持っていったそうだ。

 たった一枚のハガキでも、誰かにとっては、それだけ思い入れのあるものになりうる。そんな一通を届けるのが、春夏秋冬、雨の日も晴れの日もバイクで町をゆく、郵便配達員の仕事だ。

『みつばの郵便屋さん 奇蹟がめぐる町』(小野寺史宜/ポプラ社)の主人公・平本秋宏は、みつば郵便局に来て6年目の郵便配達員。新年度のある日、秋宏は、転入を知らせる転居届に目を留める。そこに書いてあったのは、秋宏の初恋の人の名前だった。

 とはいえ、転居届だけでは、彼女の年齢も顔立ちもわからない。同姓同名の別人だという可能性もある。そもそも、たとえ彼女が初恋の相手だとしても、秋宏と彼女は配達人と受取人の関係でしかないのだ。その距離を崩してはいけないと、秋宏は自分に言い聞かせるのだが──。

 彼女が越してきたみつばの町には、たくさんの人が住んでいる。おばあちゃんの遺した土地で、トレーラ…

2018/11/24

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([お]12-6)みつばの郵便屋さん 奇蹟がめぐる町 (ポプラ文庫 お) / 感想・レビュー

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kanegon69@凍結中

シリーズ第5巻。郵便局の配達員、日々起こる小さな出来事、心の受け止め方次第で結果は大きく変わるはずなのに、主人公の温かくて穏やで流されない芯のある人間が故に積み重なって奇蹟と感じるのではないだろうか。いや、これを奇蹟と捉えられる心こそが大切なのだろう。小さな幸せや感謝すべきことは見逃しがちで忘れやすい。累積して幸せな気分を感じることもなかなか難しいものだ。それが出来る主人公の考え方、生き方に共感する。特別な事が起きない小説?いや、こういう心持ちで街の人々と接することができることがもはや特別で、奇蹟なのだ。

2020/07/12

おしゃべりメガネ

シリーズ5作目となり、シリーズスタートから五年の歳月が流れようとしています。今となっては小路さんの『東京バンドワゴン』シリーズと同じくらい、読むのが楽しみなシリーズになってます。お馴染みの「泉」さんもしっかりと登場し、「秋宏」とのやりとりは作品を重ねるごとに深くなっています。地味にこの二人の会話が、本当にココロに響くので大好きなシーンです。「谷」さんも登場は少なめでしたが、いい意味でキャラも少し丸くなり、ホッとさせてくれます。「たまき」も関わり4年が経ち、30近くなって、そろそろ'変化'がある頃なのかな。

2019/03/20

ゆみねこ

秋宏のような郵便屋さんがいるみつばの町に住んでみたくなりました。「ホケツ!」の宮島くんが登場して嬉しかったです。続編、出ないのかしら?出たら読みます。ハードな物語に疲れた時には小野寺さんの作品を読みたいですね。

2019/07/18

ぶんこ

郵便屋さんにとって「神」の受取人である今井さんのような心配りは無理にしても、滅多にない対面受取りの時には飴かガムを用意しようかなと考えてしまいました。全く関係ないのですが、出川哲朗さんの充電バイク旅を思い出し、彼も大変なんだなぁと気付きました。なかなか気づかないけれど、暑さ寒さから逃げずに働いている人たちに感謝ですね。

2019/02/19

えりこんぐ🐤

シリーズ完結。一作目から設定上で四年も経ってるのね。ホンワカしつつも読みやす過ぎて一気に読めちゃう。兄の春行と百波、片岡泉さんと遠距離中の彼の話にはキュンときたけど、秋宏ももうちょっと進展しなくて良かったの?【図書館】

2020/06/26

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